Mk 36 SRBOCを探知すると同時に、自動的に対抗手段を投射して、艦の周囲に展開することができる。ここで使用される対抗手段としては、古典的なチャフやフレアのほか、NULKAのようなアクティブ・デコイや使い捨て型電子対抗手段(ECM)装置もある。 Mk.36 SRBOCは、Mk.137 発射機とMk.164 制御盤、Mk
デコイ (兵器)迎撃を妨害するというデコイ本来の効果のほか、本物の弾頭がどこを目標としているかを着弾直前まで分からなくさせるという効果もある。 また、近年では、NULKA(英語版)のようなアクティブデコイも登場している。 古い物としては、第二次世界大戦末期、一部のUボートに「ノイズメーカー」と呼ばれるデコイが装備
アデレード級フリゲートSRBOCの6連装デコイ発射機2基が搭載されていたほか、1989年から1990年にかけて、イスラエルのエルビット社製のEA-2118電波妨害装置が追加装備された。その後、NULKAアクティブデコイの連装発射機も追加装備された。そしてSEA 1390改修の際に、SRBOCはテルマSKWSのDL-6T 6連装発射機に換装された。
バーソルフ級カッター20mmCIWSを備えているが、これは対水上射撃にも対応したブロック1Bとされている。電子攻撃用としては、従来と同様のMk.137 6連装 デコイ発射機に加えて、新型のNULKAアクティブデコイのためのMk.53連装発射機も搭載された。 本級は、艦尾に複合艇の揚降を行うためのスリップ・ウェイを有しており、11メートル型複合艇まで対応できる。通常はCB-OTH
アメリカ級強襲揚陸艦電子戦装置としては、AN/SLQ-32B(V)2 SEWIP電波探知妨害装置およびMk.53デコイ装置(Mk.137 mod.4 6連装発射機6基およびMk.137 mod.10 Nulka発射機2基)を搭載した。 一方、フライトIでは、3次元レーダーをAN/SPY-6(V)2 エンタープライズ対空捜索レーダー(EASR)に変更する