カワムツカワムツ(川鯥、Nipponocypris temminckii)は、コイ科に分類される淡水魚の一種。西日本と東アジアに分布し、分布域ではオイカワやウグイなどと並んで身近な川魚の1つである。 成魚の体長は10-15cmほど。オスがメスより大きく、大型のオスでは全長20cm近くなることもある。
ヌマムツヌマムツ(沼鯥、Nipponocypris sieboldii)はコイ科に分類される淡水魚の一種 。種小名"sieboldii"はシーボルトに対する献名である。 外見はオイカワやカワムツによく似ており、2000年頃まではカワムツと同種とされていた。しかしカワムツとの交雑がないこと、鱗が細かいこと(
ムツギンダラ Anoplopoma fimbria - ギンダラ科の深海魚。別名ホクヨウムツ カワムツ Nipponocypris temminckii - コイ科の淡水魚 ヌマムツ Nipponocypris sieboldii- コイ科の淡水魚 ウィキメディア・コモンズには、ムツに関連するカテゴリがあります。
クセノキプリス亜科rini族がOpsariichthyinae亜科とされている。 タイワンアカハラ属 Candidia - タイワンアカハラ カワムツ属 Nipponocypris - カワムツ、ヌマムツ ハス属 Opsariichthys - ハス、オイカワ カスリバヤ属 Parazacco - カスリバヤ(ニジカワムツ)
オイカワオイカワとカワムツとヌマムツが含まれていたが、現在はオイカワはハス属" Opsariichthys"に、カワムツとヌマムツがカワムツ属"Nipponocypris"となっている。 釣りの対象、または水遊びの相手としてなじみ深い魚である。餌は練り餌、川虫、サシ、ミミズ、毛針、ご飯粒、パスタなど。釣り