タニワタリノキは頭状花序であるが、これはインドから東南アジアにかけて分布する同属のハルドゥ(Adina cordifolia)のみならずタニワタリノキ連(Naucleeae)の植物全体に共通して見られ、葉は披針形である(参照: #特徴)。 和名の由来は谷沿いに生えることによる。また、タニワタリノキという呼称は鹿
ハルドゥorg/page/37405618 ^ Ridsdale, C.E. (1978). “A revision of the tribe Naucleeae s.l. (Rubiaceae)”. Blumea 24 (2): 361. https://repository.naturalis.nl/pub/524828
ヘツカニガキJr, R.C. (1975). “A synopsis of the African and Madagascan Rubiaceae – Naucleeae”. Blumea 22 (3): 541–553. https://repository.naturalis.nl/pub/525555.
タニワタリノキ連タニワタリノキ連(タニワタリノキれん; Naucleeae)は、アカネ科の連の一つである。 形態的には頭状花を特徴とする。この連のうち日本産の植物が含まれる属は木本(高木および低木)からなるタニワタリノキ属(Adina)とつる植物(藤本)からなるカギカズラ属(Uncaria)である。一時は26属1
ミトラガイナ属アを中心とし、熱帯アフリカにも見られる。 花は頭状花を特徴とし、様々な検討を経てアカネ科内では同じ特徴を持つ他の属とともにタニワタリノキ連(Naucleeae)に入れられており、そのタニワタリノキ連内ではめしべの柱頭がキリスト教聖職者の被る冠(ミトラ)のような形状をしているという点などが他属と異なる。