CMOS970年代前半には「CMOS」が標準的な名称となるに至った。 CMOSは、1980年代にNMOSロジックを抜いてVLSI用MOSFETの主流となり、TTL(Transistor-transistor logic)技術も置き換えた。その後、CMOSはVLSIチップに搭載されるMOSFET半導体デバイ
NOTゲートNMOSのみまたはPMOSのみのデバイスに比べると抵抗値が低いため、スイッチング速度も改善される。バイポーラトランジスタでインバータを構築することもでき、RTL (resistor-transistor logic) または TTL (transistor-transistor logic) で構成できる。
Resistor-transistor logicResistor-transistor logic (RTL)は、入力ネットワークとして抵抗器を使い、スイッチングデバイスとしてバイポーラトランジスタを使ったデジタル回路の一種。トランジスタを使った論理回路としては最初期のものである。他に diode-transistor logic (DTL) や transistor–transistor
ANDゲートB、出力を C とすると、 C = A ⋅ B {\displaystyle C=A\cdot B} という論理式を実装していることになる。 上図はNMOSによる実装例である。a と b が入力、F が出力である。 ANDゲートがない場合でも、NANDゲートやNORゲートからANDゲートを構成できる。
負論理負論理とは(ふろんり、英: Active LowまたはNegative Logic)、その反対の正論理(せいろんり、英: Active HighまたはPositive Logic)に相対する呼び方である。負論理は論理回路を実装したデジタル回路における手法として正論理とともに用いられる。