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MC-P200は、セイコーインスツルメンツ(現セイコーインスツル(SII))製のDDIポケット(現ウィルコム)向けPCカード形データ通信端末である。本項では同日販売された、MC-P210/TDについても説明する。
本体(MC-P200後期モデル) | |
キャリア | ウィルコム |
---|---|
製造 | セイコーインスツル |
発売日 | 2000年2月 |
概要 | |
音声通信方式 | イヤホン・専用ソフトで対応 |
データ通信方式 | PIAFS(64K・32K) |
形状 | PCカード型 Type II |
サイズ | 110 × 54 × 10 mm |
質量 | 45 g |
連続通話時間 | 接続機器に依存 |
連続待受時間 | 接続機器に依存 |
外部メモリ | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
なし | |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
なし | |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
緑(MC-P200初期モデル) | |
ピンク(MC-P210/TD初期モデル) | |
シルバー(後期モデル) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
DDIポケットが初めて発売した、PIAFS2.1に対応した、初のデータ端末である。前年に、PIAFS2.1にH"(音声)端末のPHS-J80が対応していた。
端末形状はPCカード型 Type IIを採用し、本体の色調は最初に発売されたモデルは緑、後期に販売されたモデルはシルバー系の色を採用している。
対応する通信形式は、データ通信のPIAFS(64K ・32K)の他、パソコンに専用ソフトをインストールした上で、イヤホンを本体にある端子に差し込んだ上で音声通話をする事も出来た。
MC-P210/TDは、ベースとなったMC-P200を「Two LINK DATA」に対応させたモデル。本体の色調は最初に発売されたモデルはピンク、後期に販売されたモデルは、MC-P200と同様にシルバー系の色になった。サービスを利用する事で発信番号が3箇所に限定する代わりに、月額料金を980円(税込みで1,029円、当時は税抜き表記)と割安なサービスが使える様にしていた。
付属品は、取扱説明書の他に、Windows用及びMacintosh用のセットアップディスクなど、またMC-P200には、さらにイヤホンマイクが付属していた。
本機種が販売された以降に開始された、AirH"以降のサービスには対応していない。
両機種とも共通である。
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