ルリミノキ属ルリミノキ属 Lasianthus はアカネ科に属する低木の1群。瑠璃色の果実をつけるものが多い。 常緑性の低木。茎は直立するか斜めに伸び、あまり分枝をしない。茎の断面は丸いが節の部分では平らになる。托葉が節ごとに2枚ずつあり、3角形で普通は早くに脱落する。葉は対生し、革質で縁は滑らかで裂けたりはし
マルバルリミノキマルバルリミノキ Lasianthus attenuatesはルリミノキ属の植物の1つ。葉の基部が丸いのが特徴。 高さ1mほどの常緑性の低木。茎は細くてまばらに分枝し、小枝は太さ3mmほど。茎全体に黄褐色の剛毛が立ち気味に密生している。葉は対生し、長楕円形から楕円形で先端は短く突き出して尖り、基部は
ルリミノキルリミノキ Lasianthus japonicus は、アカネ科の低木。青い綺麗な果実をつける。 常緑性の低木。樹高は1.5m程度で、茎は乾くと黒色を呈する。横枝は主茎に対して大きな角度で出る。若枝には短い毛がまばらに生える。葉は対生で、葉身は長楕円形から狭長楕円形で先端は長く突き出して先端が尖り
オオバルリミノキオオバルリミノキ Lasianthus verticillatus はアカネ科の低木の1つ。名前に合わず、黒っぽい実をつける。 常緑性の低木で高さ1-2mほどになる。茎には伏せた短い毛がまばらに生える。葉は長楕円形(時に倒披針状長楕円形)で先は鋭く尖り、基部も鋭く細まる。葉柄は長さ5-10mmで、伏
タイワンルリミノキタイワンルリミノキ(台湾瑠璃実木、学名:Lasianthus hirsutus)はアカネ科ルリミノキ属の常緑低木。 高さ1–2 mで茎は直立する。枝葉など体全体に褐色の長い剛毛が密生する。葉は長さ11–25 cmとルリミノキ属の中でも最大で、長楕円状披針形、革質、全縁で対生し、基部は楔形。葉色は黄緑