ヒカゲノカズラ科(L.) Holub コスギラン属 Huperzia Bernh. コスギトウゲシバ Huperzia somae (Hayata) Ching トウゲシバ Huperzia serrata (Thumb.) Trevis. ホソバトウゲシバ Huperzia serrata (Thumb.) Trevis
コスギラン属コスギラン属 Huperzia(こすぎらんぞく、小杉蘭属)は、ヒカゲノカズラ科コスギラン亜科に属する小葉植物の属。温帯を中心に世界に50種以上が認められ、日本では4種が分布する。PPG I (2016) では25種のみであったが、Hassler (2022) のリストでは61種8雑種が認められている。
ヒカゲノカズラ綱Huperzioideae W.H.Wagner & Beitel ex B.Øllg.:3属276種 コスギラン属 Huperzia Bernh.:トウゲシバ Huperzia serrata、コスギラン Huperzia selago など25種 ヨウラクヒバ属 Phlegmariurus Holub:ヨウラクヒバ
小葉植物Diphasiastrum では静止中心様領域 (Quesient Centre-like area)を持つ根端分裂組織 (Type I)を、コスギラン属 Huperziaやヤチスギラン属 Lycopodiellaでは静止中心様領域を持たず前表皮 (protoderm) と基本分裂組織 (ground meristem)
トウゲシバトウゲシバ(学名:Huperzia serrata)は、ヒカゲノカズラ植物門ヒカゲノカズラ科に属するシダ植物である。その姿は大きなスギゴケに似ている。葉の幅が広いので種子植物に間違われることもある。 森林内のやや湿った日陰に生育する常緑性の多年草である。地下茎はなく、根と地表にほぼ直立する茎からなる