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アニメ映画 ウィキペディアから
2027年の京都市に住む主人公が、10年後の2037年から来たという自分自身から、自分の住む世界がシミュレーター内に再現された過去の世界であると聞かされ、まもなく出会うことになる交際相手へと降りかかる死の運命を回避するよう懇願されるというストーリー。ただし序盤で提示される物語の構図にはどんでん返しの布石となる、ミスリードを誘う内容や伏せられた秘密が含まれており、映画の予告にも「この物語(セカイ)は、ラスト1秒でひっくり返る――」というキャッチコピーが銘打たれている[4][5]。さらにこのキャッチコピー自体も、結末まで観た後で読み返すと印象が変わるような含みが持たされている[6]。
監督は『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の伊藤智彦。脚本は小説家の野﨑まどが執筆、キャラクターデザインにはアニメ版『らき☆すた』や『けいおん!』を手掛けた堀口悠紀子が参加している[7][5]。制作は3DCGを用いた作画を得意とするグラフィニカが手がけており、3DCGの利点と2Dアニメに寄せたキャラクター作画を融合させることが試みられている[7]。主演は本作品が声優初挑戦となる北村匠海[3]。収録は、声優の演技を先に収録して後から画を合わせるプレスコ方式が採用された[8]。
舞台となる京都市の景観として、伏見稲荷大社、出町柳の鴨川デルタ、上賀茂神社などの京都を代表する史跡や名所も登場する[3]。映画のプロモーションの一環として、劇中に登場する舞台のモデルを巡る聖地巡礼イベントや[9]、映画クライマックスの舞台となっている京都駅・京都タワー周辺[10]に隣接する東本願寺での試写会イベントなども行われた[11][注釈 1]。
また本作品はDOLBY ATMOSが採用されている。邦画アニメ作品では『ガールズ&パンツァー最終章第2話』に次いで5例目であり、東宝配給の邦画作品では実写含め初のDOLBY ATMOS採用作品となった。
映画の公開に先駆けて、脚本を担当した野﨑の作品を含む複数の小説や、漫画、Webアニメなどの媒体でも、本編や外伝の内容がメディアミックス展開された。
いつも自分の決断に自信が持てず、主体性がないことがコンプレックスの堅書直実は、2027年の京都に住む凡庸な高校生であったが、ある日不思議な三本足のカラスを追いかけた先で、10年後の2037年から来た未来の自分自身だと名乗る青年、「先生」(カタガキナオミ)と遭遇する。「先生」の語るところによれば、いま直実が認識している世界は現実ではなく、歴史の保存を目的としてアルタラと呼ばれるシミュレーターの中に仮想世界として再現された過去の京都であり、このままシミュレーションが史実通りに進行した場合、直実は3か月後の夏、それまであまり面識のなかった同級生の一行瑠璃と恋人同士になるものの、初めてのデートの最中だった2027年7月3日、天災によって彼女と死別する運命を辿るという。「先生」は、彼女と恋人らしい思い出を十分に作れなかった悔恨から、現実ではない仮想世界のシミュレーションであっても、死の運命を回避した瑠璃が幸せになれる歴史を見たいのだと言い、シミュレーターの中に再現された過去の直実に、運命を変えるための助力を請う。
直実は「先生」から、これから起こる出来事を記したノートと、限定的ながらも仮想世界の事象を魔法のように操る力を授かり、運命の日である7月3日に備えて状況を変えるための特訓を積む一方、攻略本を使ってゲームを進めるような方法で、近づきがたい印象の異性だった瑠璃と急速に親密になっていく。その過程で直実自身もまた、当初は敬遠していた瑠璃の人柄に惹かれていくが、予定されたイベントを起こすためには一時的に瑠璃を悲しませることも仕方がないという「先生」の態度を見た直実は、主体性を持たない自分の行動に疑問を持ち、彼女を単に危機から救うだけではなく、幸せにしたいのだという自らの願いに気がつく[13]。直実は特訓で身につけた能力を行使し、本来なら無残な失敗に終わるはずだったチャリティー古本市のイベントを成功させて瑠璃と相思相愛になるが、そうした直実と「先生」の行動は、歴史を保存するというシミュレーションの目的には反しており、次第にアルタラの自動修復システム「狐面」から監視されるようになっていく。
瑠璃が死ぬ運命の日とされた7月3日、直実は「先生」と共闘して、現実の記録との辻褄を合わせるために瑠璃を殺害しようとする自動修復システムをはね除けて運命を変える。しかし「先生」は直実に対して本当の目的を隠していた。「先生」の目的は、2037年の世界では脳死状態にある瑠璃(イチギョウルリ)の肉体に2027年の瑠璃の精神を上書きして蘇生させることにあり、そのために当時の状況を再現した上で2027年の世界から瑠璃を連れ去る必要があった。信頼していた「先生」に裏切られて瑠璃と引き離された直実は、自動修復システムの暴走によって崩壊していく2027年の世界に取り残される。
2037年の世界で瑠璃を蘇生させることに成功した「先生」は、直実を騙していたことに罪悪感を感じつつも[14]、「10年間の昏睡状態から奇跡的に回復した」という嘘に違和感を抱く瑠璃を言いくるめ、暴走するアルタラへの不正アクセスの証拠隠滅に乗り出す。しかし瑠璃を殺害するために追ってきた自動修復システムの狐面がアルタラの中から2037年の世界へとあふれ出すのを見て、自分が現実として認識していたこの世界もまた、未来にあるアルタラの中に構築されたシミュレーション上の仮想世界であり、自分の世界が入れ子構造の内側にあることを悟る[注釈 2]。瑠璃と「先生」は狐面に襲われ絶体絶命に陥るが、カラスの協力を得て2037年の世界へと現れた直実によって窮地を救われる。直実に殴られた「先生」は改心して本来の願いに立ち返り、2037年の京都市を巻き込んで暴走を繰り広げる自動修復システムを相手に直実と共闘し、困難の末に瑠璃を2027年の世界へと送り帰す。また自動修復システムを強制停止し意図的にアルタラを暴走させることによって2027年の世界は歴史保存という役割から解放され[18]、パラレルワールドとして存続することになるが、その過程で「先生」は犠牲となり、瑠璃ともう一人の自分である直実が見知らぬ新世界で幸せを掴むことを願いながら[19]命を落とす。
「先生」が目を覚ますと、そこは2037年の仮想世界をアルタラ上でシミュレートしていた2047年の現実世界だった[注釈 3]。現実世界においては、20年前に命を落としたのは堅書直実で、直実を援助していたカラスの正体は、アルタラを使って彼を脳死状態から蘇生させようとしていた一行瑠璃であった。「先生」の願いは叶い、物語は幕を下ろす。
「声」は役を演じた声優。
基本的には主人公である堅書直実とその未来の姿である先生(カタガキナオミ)、ヒロインである一行瑠璃という、限られた人間関係の中で物語が動く構成となっている[6][24]。直実と先生(ナオミ)は同一人物であるため、特に前半部分は実質的には主人公とヒロインの2人きりの関係性の中で物語が進展していくが[6]、ヒロインはマクガフィンに過ぎず、後半に向けて劇的に変化していく直実と先生(ナオミ)の関係性こそ主軸であると解釈することもできる[24]。
なお劇中には登場人物の年齢や誕生日への具体的な言及や、それを類推できる描写が幾つかあるものの、資料によって統一されていない[注釈 4]。
2037年の世界と2047年の世界の一行瑠璃について、映画本編ではあまり多くを語られないが、スピンオフ作品で詳しく描かれている。
企画成立までは紆余曲折もあったという。監督に伊藤智彦、脚本を野﨑まど、制作にグラフィニカという組み合わせでのCGアニメという企画自体は2016年の時点で進められており、この時点では「無因果世界」などのキーワードを散りばめた、SF要素に比重を置いたシナリオが完成段階まで進んでいた[55]。ところが、2016年に新海誠が監督したアニメ映画『君の名は。』がヒットしたことでアニメ映画を取り巻く状況が一変して東宝社内で求められる企画の傾向も変化したため、完成段階にあったシナリオは没となり、高校生を主人公とした、エンターテインメント要素の強いシナリオを最初から作り直すこととなる[130][55]。新たなシナリオは2017年の春ごろ、主要なスタッフが会議室に泊まり込み、それぞれの好みの作品を挙げていくというブレインストーミング形式で話し合いが持たれ、さまざまなSF作品からインスピレーションを受けながら「離れた時間にいる人物同士が出会う」という類型に「仮想現実もの」を足して捻りを加えるといった方向性が決まり[55][41]、主人公が離れた時間の自分自身と出会うことや、共通する大切な人がいるというプロットが、企画の最初期段階に決まった[41]。
本作品のプロットは、2000年代に流行した「セカイ系」と呼ばれる、主人公とその恋愛相手の関係性が世界の危機に直結していくような作風の流れを汲んだものとなっており、しばしばセカイ系の主題となる、自由意志と運命論の相克を題材としている[42]。これはセカイ系の代表的な作家でもある新海誠が『君の名は。』をヒットさせた前述の事情や、同作のヒットの背景となった社会情勢とも無縁ではなく、本作品が企画された時期にはセカイ系を再評価する機運があったのである[42]。一方、セカイ系を巡る作品批評においてはしばしば男性特有のナルシシズムが批判の対象となる[42]。本作品もまた、受け身な女性として描かれがちな「助けられるヒロイン」を物語の中に据えているが[130]、本作品では男性主義的な内容に見えないための配慮も試みられており、具体的には守られることに必然性を持たせるヒロインの描き方や[130]、ひとりのヒロインを守るふたりの男性という「バディもの」としての側面を強調したこと[42]、ラストシーンのどんでん返しでひっくり返される男女の力関係[130][42]、などといった特徴が盛り込まれている。
監督の伊藤は、結末のどんでん返しは最初から決まっており、そこから逆算して作ったとしているが[131]、シナリオの執筆の最終段階でつけ足された要素もあったとされる[55]。つけ足された要素は、虚構と現実を主題にした作品の結末で必ず主題となる「虚構と現実のどちらが肯定されるべきか」という命題に対するもので、これにより虚構に救われてきた登場人物に現実の直視を突きつけるのではなく、虚構への現実逃避を肯定するわけでもない第三の決着として、虚構が現実に成り代わるという決着を意図したとしている[55]。
キャラクター造形にも紆余曲折があり、当初の企画では体育会系の活発なヒロイン像が想定されていたが、その後スタッフ間で議論が続き、最終的にはキャラクターデザインを担当した堀口悠紀子の「ポスターに載ったときに可愛くないヒロインはあり得ない」という発言をきっかけに方向性がまとまった[132]。主人公の武器となる「神の手」(グッドデザイン)は、「中二病感」を意識して命名され[132]、万能の力のように演出される一方[130]、製作時に流行していた異世界転生ものとの差別化も意識されており[130][133]劇中では特訓の描写にも尺が取られるなど、使いこなすための努力が必要な力として描くことにもこだわったという[130][133]。
前述のように『君の名は。』による活況が本作品の企画に影響を及ぼし[55]、本作品が同作からの受けた一作として受け止められることが想定される中で[130]、中核となるスタッフが好きな作品群の要素を取り込むことで作り手のやりたいことを作品に込め、他作品との差別化を進めていくという方針が指向された[130]。
映画パンフレットでは、本作品の企画に際して影響を受けた他作品が列挙されている。監督の伊藤によれば、過去と未来の世界に住むふたりが共通する目的のために団結するという展開は、伊藤が好きだった2000年の映画『オーロラの彼方へ』からの着想であるといい[130][55][134]、そこにプロデューサーの武井克弘が、1999年の映画『マトリックス』や、劇中でも世界設定の説明として引き合いに出されるグレッグ・イーガンの小説『順列都市』のような、仮想世界を舞台とした展開を加えることを提案した[130][55]。武井の意図としては、伊藤がアニメ版を監督した『ソードアート・オンライン』『僕だけがいない街』の要素を今作に反映させたい思惑もあったという[55]。
SF要素の部分では『バニラ・スカイ』『インセプション』『インターステラー』『LOOPER/ルーパー』といった映画や、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『パーフェクトブルー』『電脳コイル』『ゼーガペイン』などのアニメ作品、円城塔の小説『エピローグ』などからも影響を受けたという[55]。恋愛部分は『(500)日のサマー』、その他場面場面では、『ブラックパンサー』『マイティ・ソー』『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『スパイダーマン:ホームカミング』などの映画[55]、『キン肉マン』[130]『BLAME!』[55]などの漫画からインスピレーションを得たり、オマージュしたりした場面もあるとされる[130][55]。また、製作中に映画『13F』や漫画『孔子暗黒伝』との類似点が指摘されたが、当時と現在とでは作り手の時代性の違いがあり、自然と差別化ができると判断された[55]。
過酷な経験を経て豹変した未来の主人公というカタガキナオミのイメージは、漫画『NANA』[55]、アニメ映画『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』[132]から影響を受けたとされる。
また、本作品の結末で正体が明かされるカラスについて、映画パンフレットに作品紹介を寄稿した批評家の渡邊大輔は、2000年の恋愛アドベンチャーゲーム『AIR』に登場する主人公の化身、カラスの「そら」を想起させるとし、『AIR』に対する東浩紀の批評を引き合いにしつつ、本作品のラストシーンでのどんでん返しによって、その役割を転換させていると指摘している[42]。
本作品の作画は3DCGをセル画風に描画したセルルック3DCGを前面に押し出す形で描かれているが[135]、立体としては正しくともアニメ絵としては不自然な陰影を1コマずつ修正するなどして、従来の2Dで作画されたアニメに見えるような作画を目指したものとなっている[136]。
細かい表情や髪や服の動きといった日常芝居は3DCGの不得手な分野であり[133]、キャラクターデザインを担当した堀口が作画監督として表情や動きに細かく修正を加えている[137]。手描きの方が効果的な場面や、一瞬しか映らず3DCGでモデリングするまでもない箇所などは手描きの作画が併用されており[135]、例えばモブキャラクターは3DCGと手描きが混在し、流水や水滴といったエフェクトの描画は手描きが多い[135]。サブキャラクターである勘解由小路三鈴の最後の登場場面である、古本市でコスプレをして売り子をする場面など、一部の場面は全て手書きで描かれている[135]。
通常のアニメ映画では、絵コンテが完成してから劇伴作家に曲を発注し、場面に合わせた注文通りの曲を作ってもらうという過程で劇伴が作られるが[138]、それでは綺麗にまとまりすぎてしまうという考えや、作画と劇伴の制作を平行して進めることで互いの作業が刺激し合えるのではないかという思惑もあり、本作品では劇伴の専門家ではない複数のアーティストたちに場面ごとの曲を競作してもらうという形が取られた[138]。本作品のエンディングテーマを担当しているOKAMOTO'Sを中心として人脈伝いに集まったメンバーで「2027Sound」というグループが作られ、劇伴や主題歌が作られた[138][139]。
映画の主要登場人物であるカタガキナオミを視点人物とした、全3話のスピンオフ作品『ANOTHER WORLD』が、2019年9月13日から2019年10月4日にかけ、WebアニメとしてdTVチャンネル内のひかりTVチャンネル+、およびひかりTVで配信された[144]。映画本編と同様のセルルック3DCGアニメで、各話約10分の短編作品。
映画本編以前のできごとを描く前日譚となっており、先生(ナオミ)がイチギョウルリと知り合い共に過ごした高校生時代や、ルリを蘇生させるための手段を求めて勉学に邁進した大学生時代、アルタラセンターの研究員となって計画の準備を進めながら千古教授や依依と共に過ごした日々など、映画本編や小説版では断片的な言及や回想の中で触れられていた過去の詳細を描いている。
映画公開に先駆け、映画の脚本を担当した野﨑まどによる、映画原作[146]と位置づけられる小説版『HELLO WORLD』が集英社文庫(集英社)より2019年6月に発売され、松田朱夏によるノベライズ版『HELLO WORLD 映画ノベライズ みらい文庫版』が児童文学レーベルの集英社みらい文庫(集英社)より同年8月に発売された。どちらも基本的には映画版に準拠した同一のストーリーを描いているが、両者は地の文の描写などの語り口が大きく異なる。集英社みらい文庫版の読者対象表示は星3つ(小学校上級・中学校から)[147]。
また、映画の登場人物のひとりである勘解由小路三鈴を主人公とした、伊瀬ネキセによるスピンオフ小説『HELLO WORLD if ――勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする――』が、映画の公開日と同日にダッシュエックス文庫(集英社)より発売された。イラストは映画のキャラクターデザインを務めた堀口悠紀子が担当する。映画本編では脇役のポジションにいる三鈴が、本編ラストシーンで描かれる2047年の世界でアルタラの研究員となっている設定の未来の三鈴(勘解由小路ミスズ)から魔法少女の力を授かり、本編の主要登場人物を陰から援助したり、主人公への横恋慕に懊悩したり、本編での主要登場人物に代わってクライマックスの事態に立ち向かったりするという内容。
映画公開後には、野﨑まどの書き下ろしによる、映画本編の後日談となる短編小説「遥か先」が、2019年10月31日に作品配信サイトnoteにて、Web小説として発表された[150][151]。映画本編ではエンドロールと共に流れる映像として描かれた内容に当たり[152]、主要登場人物やサブキャラクターたちのその後を描いている。
鈴木マナツと曽野由大の共著名義による、映画の内容を基にしたコミカライズ版『HELLO WORLD』が、『ウルトラジャンプ』(集英社)にて、2019年8月号(2019年7月19日発売[153])から2020年4月号(2020年3月19日発売)まで連載された。同一の内容がWebコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)でも2019年7月19日[154]より同時に配信開始された。主に人物を鈴木が[155]、背景を曽野が[156]、それぞれ担当している。
また、犬飼りっぽによる本編のパロディ漫画『はろー(らぶこめ)わーるど』が、Webコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)および『Z』(ホーム社)にて、2019年8月9日[159]から2020年1月17日にかけて連載された。全12話。単行本はジャンプコミックスDIGITALより電子書籍全1巻が2020年5月19日に発売[160]。当初は単行本化される予定がないとされていたが[161]、読者の応援により実現したという形で実現した[162]。
リアル謎解きゲームが『映画「HELLO WORLD」×本屋巡り謎解きゲーム』として2019年9月20日から10月31日まで全17エリアで開催され、1エリアで2つの書店を巡って謎を解き歩く[163]。対象書店で謎解きキットを購入するにあたり、初級編「カレと彼女と僕〜謎の三角関係〜」、上級編「最強マニュアルを解読せよ」の2タイプあった。主催はトーハン。
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