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HARD BLUE 蒼穹 (はーどぶるーそうきゅう、英題:HARD BLUE) は、2022年の日本映画。監督は公野勉[1]。
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邦画製作者であった公野勉が脚本・監督した作品。当作はもともとコンテンツ製作の工程実証のためのプロジェクトとして製作された。
2019年3月3日、映画祭で『蒼穹』のタイトルでオープニング上映されたが[3]、2021年に急遽、一般公開が決まって改題・興行されたものである。
『ヴァニタス』『佐々木、イン、マイマイン』に出演した野川雄大[4]が主演。作品内にアニメーション作品『機動戦士ガンダム』より引用するセリフや小道具が登場、監督である富野由悠季の名前もセリフ中に使用されている。この引用は権利元となるサンライズから教育支援の視点で特別に許諾されたものであり、興行に当たって修整・カットはされなかった。
実際の皇室関係のパレード時に撮影を行い、テーマ曲はtakajiiにより提供された。
「父子」をテーマとして日本社会や歴史を風刺しつつ、家族の愛情を描いた作品。
過激派の一員、タガミナオは一流の狙撃手だったが、単純な性格のため泥仕事ばかりだった。ある日、彼は組織に“オウサマ”の狙撃を命じられる。そして、その任務には、義父に預けていた息子が同行することに。離れていたふたりはやがて心を通わせていくが……
初上映時の『蒼穹』のバージョンを劇団飛行船が発売・販売。2020年7月24日より、Blu-rayが発売されている[6]。
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