ゲヴゲリヤゲヴゲリヤ (マケドニア語: Гевгелија/Gevgelija)は、北マケドニア南東部の都市でヴァルダル川河畔に位置し、ギリシャの国境を接する。ギリシャ側の町はエヴゾニでE75号線によって北方向へはスコピエやベオグラード(兄弟愛と統一道路)に、南方向はテッサロニキに達する。ゲヴゲリヤはゲヴゲリヤ基礎自治体の中心地である。
ペラ県ペラ県は、北東にキルキス県、東にテッサロニキ県、南にイマティア県、南西にコザニ県、西にフロリナ県とそれぞれ接している。また、北および北東(ゲヴゲリジャ、en:Gevgelija)はマケドニア共和国と国境を接している。県の観光名所は、古代都市ペラとエデッサの町並みと小さな滝である。
ヴァルダル川/ Vrutok)を源流としている。川はゴスティヴァル、スコピエ、ヴェレスを流れ、ゲヴゲリヤ(Гевгелија / Gevgelija)、ポリカストロ(英語版) / ルグノヴェツ(Πολύκαστρο / Polykastro、Ругуновец /
マケドニア鉄道Pole)、シュティプ(Štip)を経てコチャニ(Kočani)まで、南東方向へはヴァルダル川に沿ってヴェレス、ネゴティノ(Negotino)を経てゲヴゲリヤ(Gevgelija)のギリシャ国境まで、南西方向へはボゴミラ(Bogomila)、プリレプ、ビトラなど各主要都市と結び、クレメニツァ(Kremenica)でギリシャ国境に達している。
兄弟愛と統一道路オーストリアとの国境、トリグラウ山近くからリュブリャナ、ザグレブ、ベオグラード、スコピエを通り、ギリシャとの国境にあたる南東端のゲヴゲリヤ(Gevgelija)へとつながっている。このプロジェクトはヨシップ・ブロズ・ティトーの発案であり、ティトーによって「兄弟愛と統一」と名づけられた。