Denominazione di Origine Controllata、DOC)は、イタリアで用いられている、食料品(主としてワイン)に対する原産地認定(地理的表示)である。 名称は、イタリア語で「原産地統制呼称」といった意味である。略称で通称の「DOC (D.O.C. とも略表記される)」は、ディーオーシー、ドック、ドクなどと読まれる。
生産規模ではフランスとほぼ互角であり、ワイン生産量・海外輸出量共に一位二位争いを繰り広げている。 イタリアのワイン法=DOC法(Denominazione di Origine Controllata)は1963年に制定。上からDOCG・DOC・IGT・VdTに分ける。しかしキャンティのようにその質にピンからキリまであるようなワ