オオイタビオオイタビ(大木蓮子・大崖石榴、学名:Ficus pumila)は、クワ科イチジク属の常緑つる性木本。東アジア南部に分布し、日本では関東南部以西、特に海岸近くの暖地に自生し、栽培もされる。茎から出る気根で固着しながら木や岩に這い登る。オオイタビの名は、イタビカズラに似て大型であることによる。中国名は
アイギョクシアイギョクシ(愛玉子、学名:Ficus pumila var. awkeotsang)は、クワ科イチジク属のつる性植物。その果実から作られるゼリー状デザートをオーギョーチ(台湾語のò-giô-chíから)という。 愛玉子という名の由来は、『台湾通史』の「農業志」に記載があり、実を水の中で揉みだすと固
木の一覧biloba マツ科 Pinaceae マツ属 Pinus ヤクタネゴヨウ P. armandi var. amamiana ハイマツ P. pumila アカマツ P. densiflora クロマツ P. thunbergii リュウキュウマツ P. luchuensis カラマツ属 Larix
イチジク属イチジク属(イチジクぞく、学名:Ficus)は、クワ科に含まれる属である。ラテン語名からフィクス属、日本では慣用的にフィカス属ともいう。 約800種の植物が含まれる。木本またはつる植物で、暖帯から熱帯に分布する。傷をつけるとゴムを含む乳液が出る。代表的な樹種に、イチジク、アコウ、ガジュマル、インド
シラタマカズラTrachelospermum jasminoides の茎葉と規定されている。ところが、実際にはオオイタビ Ficus pumila と本種もこの薬の名で流通している。このうち本来のものは葉の特徴から判別が容易だが、後2者は肉眼では区別が難しい。その素材から成分検討した