ハカマウラボシ属ハカマウラボシ属 Drynaria は、ウラボシ科のシダ植物。着生で、葉に2形があり、根元に広がる葉に落葉を貯める。 ハカマウラボシは着生シダ植物であり、葉に2形がある。その1つが巣葉と呼ばれ、これは着生した木の幹に密着して上向きに口を開け、そこの上からの落葉を集める。これは樹上という肥料に乏しい環
ビカクシダ属普通葉が数枚ついた子株を巣葉ごとナイフで剥ぎ取って、根元をミズゴケなどで乾かないようにして当初は半日陰で管理する。 同じ科のハカマウラボシ属 Drynaria も葉に2形があって、その1つはやはり巣葉であり、ただしその形はカシの葉のような単葉で、本来の葉の形をしっかり残している。これが腐植を蓄え、単
向背軸等葉性(ふとうようせい、anisophylly)という。 茎が横臥するものや着生するものでは葉序に背腹性を示す。大葉シダ植物のハカマウラボシ Drynaria roosii やカニクサ Lygodium japonicum では、横走する根茎の背面側に少なくとも見かけ上1縦列または2縦列に葉を生じる。サンショウモ
羽葉leaf、または浮水葉)と根のように変形した沈水葉(ちんすいよう、submerged leaf、または水中葉)の2種類の葉を持つ。 ハカマウラボシ属 Drynaria やビカクシダ属 Platycerium では、普通葉のほかに、椀状となって根茎を覆う巣葉(そうよう、(または)泥除葉)をもつ。巣葉は初め緑色
希少野生動植物種Persicaria japonica var. taitoinsularis ダイトウサクラタデ 平成29年(2017年)指定 ウラボシ科 Drynaria roosii ハカマウラボシ* 平成30年(2018年)指定 同年特定第一種国内希少野生動植物種指定 Lepisorus clathratus