ヘゴヘゴ(杪欏、学名: Cyathea spinulosa )とは、ヘゴ科ヘゴ属の常緑性大形の木生シダである。 奥山に生え、湿度の高い林中を好む。茎は高さ2 - 5メートル (m) 、基部の直径は50センチメートル (cm) に達する。樹形としてはヤシのような姿になる。幹には樹木のような形成層はなく、肥
ヘゴ属日本では次の種が自生する。 ヘゴ Cyathea spinulosa Wall. ex Hook. クサマルハチ Cyathea hancockii Copel. ヒカゲヘゴ Cyathea lepifera Copel. Ex Hook マルハチ Cyathea mertensiana (Kunze)
シダ類ウラジロ科も編んで壁材や籠などの工芸品に利用される。 木生シダ類のヘゴ Cyathea spinulosa やオニヘゴ Cyathea podophylla、ヒカゲヘゴ Cyathea lepiferaやマルハチ Cyathea mertensianaは幹を家の柱や垣根に用いられ、細いものは生花の器
木の一覧 木の一覧(きのいちらん)は木を分類して列挙した一覧である。 ヘゴ科 Cyatheaceae ヘゴ属 Cyathea ヒカゲヘゴ C. lepifera クロヘゴ(オニヘゴ) C. podophylla ヘゴ C. spinulosa クサマルハチ C. hancockii マルハチ C. mertensiana チャボヘゴ
木生シダ最も大きいものは高さ24mにも達する。以下、典型的なものとしてヘゴ科 Cyatheaceaeとヘゴ属 Cyathea とヘゴ C. spinulosa の形態について記す。茎は直立して高く伸びる。葉は螺旋状に密に着くが、下方から枯れて、常に先端に数枚だけがある。ほとんど分枝は