集合の圏数学の一分野である圏論において、集合の圏(しゅうごうのけん、英: category of sets)Set (あるいは S e t s {\displaystyle {\mathcal {Sets}}} などとも書く) は、その対象の成す類が集合全体の成す類であるような圏である。ただし、対象の間の射の類は、集合
積 (圏論)Adámek, Jiří; Horst Herrlich; George E. Strecker (1990). Abstract and Concrete Categories. John Wiley & Sons. ISBN 0-471-60922-6. http://katmat.math.uni-bremen
図式 (圏論)C 上の J-型 (J-type) の図式とは、共変関手 D: J → C のことをいう。この圏 J のことをこの図式の添字圏 (index category) やシェーマ(schema; scheme, スキーム)と呼ぶ。逆に関手のことを J-型の図式と呼ぶこともある。 J
始対象と終対象始対象でも終対象でもあるような対象は零対象(れいたいしょう、ゼロたいしょう、英: zero object, null object)と呼ばれる。点付き圏 (pointed category) とは零対象を持つ圏を言う。 空集合は集合の圏 Set において唯一の始対象である。すべての一元集合はこの圏の終対象である。零対象は存在しない。
位相空間の圏数学の一分野である圏論における位相空間の圏(いそうくうかんのけん、英: category of topological spaces)Top あるいは T o p {\displaystyle {\mathcal {T}}\!\!op} は、位相空間を対象とし、連続写像を射とする圏を言う。ただし、し