カラムシカラムシ(苧、枲、学名:Boehmeria nivea var. nipononivea)は、イラクサ目イラクサ科の多年生植物。南アジアから日本を含む東アジア地域まで広く分布し、古くから植物繊維をとるために栽培されたため、文献上の別名が多く、紵(お)、苧麻(ちょま)、青苧(あおそ)、山紵(やまお)
アサ科も多く、別科の植物で分類的には遠縁の亜麻(アマ科のアマ Linum usitatissimumの茎の繊維)や苧麻(イラクサ科のカラムシBoehmeria nivea var. nipononiveaの茎の繊維)を含むことがしばしばある。また、家庭用品品質表示法別表(第一条関係)により商品の原材料に
イラクサ科Bennet - 1種 Boehmeria Jacq. カラムシ属 - 約80種、ヤエヤマラセイタソウ・カラムシ・ヤブマオ・ニオウヤブマオ・ラセイタソウ (B. biloba)・ヤナギバモクマオ・オガサワラモクマオ (B. boniensis) ・ナンバンカラムシ (B. nivea )・コアカソ (B.
オガサワラオオコウモリ%以上を、外来種や栽培種が占める。2007年に南硫黄島で行われた調査では、シマオオタニワタリAsplenium nidus・ナンバンカラムシBoehmeria nivea var. nivea の葉、タコノキの果実を食べた観察例がある。2017年に南硫黄島で行われた調査では、ハチジョウススキMiscanthus
ラミーカミキリる甲虫の1種。初夏にカラムシなどに集まる小型のカミキリムシで、日本では東海地方の各地で見られる。名前は本種の食草のひとつであるラミー(Boehmeria nivea var. candicans Wedd.:カラムシの変種の一つ)から。 成虫の体長は10-20mmほど。小型のカミキリムシだが、体は