日本語
Sign in
AI tools
トップQs
タイムライン
チャット
Loading AI tools
すべて
記事
辞書
引用
地図
Aedeagus
ウィキペディアから
Found in articles
陰茎
爬虫類の有鱗目は2つの対になった半陰茎を持つ。 魚類の交尾鰭や交接器は鰭が変化して生じた。 昆虫の雄のペニスの相同器官は把握器 (
aedeagus
) と呼ばれる。 哺乳類の陰茎には、尿道が中を通っているのが特徴である。尿道には、精子を含む精液と、尿との両方が流れる。したがって、陰茎は、性
エデアグス
エデアグス(英語:
aedeagus
, aedoeagus, edeagus)は、節足動物のうち昆虫の雄に特有の生殖器である。雌との交尾中に挿入器として精巣から精子を分泌する。哺乳類の陰茎にあたる。 外性器であるが、通常では腹部の内部に収納され、交尾の際に腹部の先端から突出する。発生学的には第9腹節と第10腹節由来の2対の付属肢(生殖肢
ハネオレホソバエ
Nartshukia 属に比べ Strongylophthalmyia 属では前方に寄っている。口縁剛毛 (ひげ剛毛:vibrissa) は無い。雄交尾器の
aedeagus
と呼ばれる部分は一般にかなり長い。雌雄では交尾器以外にも形態的な違いがあることがあり、北米の S. pengellyi
ヒシモンモドキ
あるが、一般にヒシモンヨコバイほどには明瞭ではないとされる。 オスの交尾器の結合節(connective)は前端が開いたY字型、挿入器(陰茎・
aedeagus
)は基部にハの字型に突出する1対の突起があり、それぞれの先端に生殖孔(gonopore)が開口する。更にそれより先に2対の突起があり、そのうち
関節肢
(abdominal stylus) - イシノミ類・コムシ類・カマアシムシ類に見られる。腹部(第9体節以降)由来の痕跡的な関節肢。 エデアグス(
aedeagus
/aedoeagus/edeagus)- 昆虫の雄に特有。第9-10腹節(第17-18体節)由来の生殖肢。 大付属肢(great appendage