AN/SQS-17AN/SQS-17は、アメリカ合衆国のEDO社が開発した軍用ソナー。13キロヘルツ級の中周波を使用するスキャニング・ソナーであり、主に小型戦闘艦に搭載された。また、改良型のAN/SQS-36、AN/SQS-38、可変深度ソナー版のAN/SQS-35も本項目で扱う。 SQS-17では、TR-166送受波器が100インチ
海上自衛隊のソナーSQS-4のライセンス生産型、OQS-12はAN/SQS-31の改良型とされており、またSQS-29Jも装備化されていた。AN/SQS-29はAN/SQS-4のうち8 kHz帯に対応したAN/SQS-4 mod.1を、AN/SQS-31は12 kHz帯に対応したAN/SQS-4 mod
AN/SQS-4AN/SQS-4は、アメリカ合衆国のサンガモ社が開発した軍用ソナー。 先行するAN/SQS-10を発展させて、動作周波数を14kHzに変更したモデルとして開発され、1948年に提案されて、1951年より試験を受け、1954年より艦隊配備を開始した。依然として攻撃用には別のソナーが必要であり、例えば
アスロックAN/SQS-4を開発していた。1950年の時点で、AN/SQS-4はQHBの倍に達する優れた探知性能を備える見込みとなっていた。当時、新世代の対潜兵器として324mm対潜ロケット砲(ウェポン・アルファ)の開発が進められていたが、AN/SQS
海上自衛隊の装備品一覧OQS-101 QB QC QJ QHB AN/SQS-4 AN/SQS-10 AN/SQS-11 AN/SQS-29 AN/SQS-23 AN/SQS-36/36D(J) OQA-1(可変深度ソナー) AN/SQS-35(J)(可変深度ソナー) AN/SQR-18A(戦術曳航ソナー) JQO-2(潜水艦用ソナー)