2022年のインディカー・シリーズ
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2022年のNTT・インディカー・シリーズ (2022 NTT IndyCar Series) は、インディカー・シリーズの27年目のシーズンとなる。第106回インディアナポリス500マイルレースはシリーズ6戦目として5月29日に開催された。
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2022年のインディカー・シリーズ | |||
前年: | 2021 | 翌年: | 2023 |
参戦チーム・ドライバー
要約
視点
以下のチームとドライバーが2022年シーズンを戦い、全チームがシャシーはユニバーサルエアロキットを装着したダラーラ・IR18、タイヤはファイアストンを使用する。
前年度チャンピオンのアレックス・パロウはカーナンバー「10」を継続して使用するため、2年連続でフル参戦ドライバーのカーナンバー「1」が不在[N 1]のシーズンとなる。
R :ルーキー・オブ・ザ・イヤーの対象。
開催スケジュール
要約
視点
2021年9月19日に発表された。2022年シーズンの開催スケジュールは以下の通り[17]。
Rd. | レース日程 | レース名 | コース | 都市 |
---|---|---|---|---|
1 | 2月27日 | ファイアストン・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ | S セントピーターズバーグ市街地コース | フロリダ州セントピーターズバーグ |
2 | 3月20日 | エクスペル・375 | O テキサス・モーター・スピードウェイ | テキサス州フォートワース |
3 | 4月10日 | アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ | S ロングビーチ市街地コース | カリフォルニア州ロングビーチ |
4 | 5月1日 | ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマ | R バーバー・モータースポーツ・パーク | バーミングハム |
5 | 5月15日 | GMRグランプリ | R インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(ロードコース) | インディアナ州スピードウェイ |
6 | 5月30日 | 第106回インディアナポリス500マイルレース プレゼンテッド バイ ゲインブリッジ | O インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(オーバルコース) | |
7 | 6月4日 | シボレー・デトロイト・グランプリ | S ベル・アイル・パーク市街地コース | ミシガン州デトロイト |
8 | 6月12日 | ソンシオ・グランプリ・アット・ロード・アメリカ | R ロード・アメリカ | ウィスコンシン州エルクハート・レイク |
9 | 7月3日 | ホンダ・インディ200 アット ミドオハイオ | R ミッドオハイオ・スポーツカーコース | オハイオ州レキシントン |
10 | 7月17日 | ホンダ・インディ・トロント | S トロント | オンタリオ州トロント |
11 | 7月23日 | ハービーディアルズ.com 250 プレゼンテッド バイ ドアダッシュ | O アイオワ・スピードウェイ | アイオワ州ニュートン郡 |
12 | 7月24日 | ハービー・サルト・トゥ・ファーマーズ 300 プレゼンテッド バイ グーグル | ||
13 | 7月30日 | ギャラガー・グランプリ | R インディアナポリス・モーター・スピードウェイ ロードレース | インディアナ州スピードウェイ |
14 | 8月7日 | ビッグマシーン・ミュージックシティ・グランプリ | S ナッシュビル・ストリート・サーキット | テネシー州ナッシュビル |
15 | 8月20日 | ボンマリト・オートモーティヴ・グループ 500 | O ワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイ・アット・ゲートウェイ | イリノイ州マディソン郡 |
16 | 9月4日 | グランプリ・オブ・ポートランド | R ポートランド・インターナショナル・レースウェイ | オレゴン州ポートランド |
17 | 9月11日 | ファイアストン・グランプリ・オブ・モントレー | R ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ | カリフォルニア州モントレー郡 |
O :オーバル R :ロードコース S :ストリート
レース結果
ポイントランキング
- ポイントが並んだ場合、勝利数、2位、3位の順で比較され、次に前戦でのフィニッシュ順位、その後、ランダムにドローする[18]。
ドライバー
- インディ500を除く全てのレースで、ポールシッターは1ポイントが与えられる。インディ500の予選上位9名はポイントが与えられる。ポールポジションが9ポイント、以下降順となる。ダブルヘッダーのレースではそれぞれの予選グループにおけるポールシッターにそれぞれ1ポイントが与えられる
- 少なくとも1レースラップをリードしたドライバーにはそれぞれ1ポイントが与えられる。最多ラップリードドライバーにはさらに2ポイントが与えられる。
- エンジンが最低走行距離に達する前に交換された場合、10ポイントを失う。
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- 第13戦 IMS・ギャラガーGPで、アレクサンダー・ロッシのマシンに規定違反があり20点減のペナルティが下された。
エントラント
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マニュファクチャラー
- 全てのマニファクチャラーポイント(予選ポイント、レース終了ポイント、レース勝利ボーナスポイントを含む)は、シーズンフル参戦ドライバーのみが獲得でき[19]、当初割り当てられたエンジンだけを使用している場合か、以前に使用したすべてのエンジンをマイレージアウトした場合にのみ獲得できる[20]。対象外車両はレースのフィニッシュポイントに使用されたフィニッシュオーダーから削除され[21]、ポールポジションや勝利した場合のボーナスポイントも獲得できない[22]。
- それぞれのレースにおいて、各マニファクチャラーの上位2名のドライバーがポイントを獲得できる。優勝マニファクチャラーは追加ポイントが5点付与される。
- インディ500を除く全てのレースで、ポールシッターのマニファクチャラーに1ポイントが与えられる。インディ500では土曜の予選の最速ドライバーに1ポイントが与えられ、日曜日のポールシッターには2ポイントが与えられる。
順位 | マニュファクチャラー | STP | TXS | LBH | ALA | IGP1 | INDY | DET | ROA | MDO | TOR | IWO | IGP2 | NSH | GAT | POR | LAG | ボーナス | ポイント | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
1 | 1 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | 1 | 1 | 75 | 1510 |
3 | 2 | 4 | 3 | 5 | 3 | 4 | 6 | 3 | 9 | 2 | 2 | 4 | 5 | 3 | 2 | 2 | ||||
91PW | 96PW | 87W | 91PW | 66P | 76F | 88PW | 83W | 91PW | 57 | 96PW | 96PW | 68P | 71P | 91PW | 96PW | 91P | ||||
2 | ![]() |
2 | 3 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 | 5 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 3 | 32 | 1299 |
4 | 5 | 3 | 5 | 2 | 4 | 3 | 3 | 5 | 2 | 6 | 5 | 2 | 3 | 5 | 5 | 6 | ||||
72 | 65 | 76P | 70 | 95W | 89PW | 75 | 76P | 70 | 96PW | 58 | 62 | 75W | 90W | 70 | 65 | 63 | ||||
脚注
- カーナンバー「1」は前年度チャンピオン獲得チーム(チップ・ガナッシ・レーシング)に使用権があるが、チップ・ガナッシはそれをパロウには行使せず、インディ500にスポット参戦するトニー・カナーンがカーナンバー「1」を使用して出場する。
参照
外部リンク
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