115mm滑腔砲
旧ソ連が開発した滑腔砲 ウィキペディアから
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旧ソ連が開発した滑腔砲 ウィキペディアから
T-44-100以来、ソビエト連邦軍の中戦車においてはD-10 100mm ライフル砲が標準的な戦車砲として搭載されてきた。しかし、西側諸国の主力戦車の主砲が105mm口径のロイヤル・オードナンス L7 ライフル砲に更新されはじめたことから、東側諸国においても主砲の火力強化が求められることとなった。
D-10シリーズを設計した第9火砲工場設計局(旧:国営第9ウラル重機械工具製造所)のペトロフ技師の設計チームは、まず、従来の100mm ライフル砲をもとに高初速化したD-54 100mm ライフル砲を開発したが、これはコストが高く、また、APDS弾使用時の装弾筒の分離などに不具合があった。このことから、同砲をもとにして115mm口径の滑腔砲を開発することが決定された。
諸元
性能
砲弾・装薬
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