龍泉寺 (田原市)
愛知県田原市の寺院 ウィキペディアから
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龍泉寺(りゅうせんじ)は、愛知県田原市田原町にある浄土真宗大谷派の寺院。山号は清谷山。本尊は阿弥陀如来。
龍泉寺 | |
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所在地 | 愛知県田原市田原町新町82-2 |
位置 | 北緯34度40分4.6秒 東経137度15分57.5秒 |
山号 | 清谷山 |
宗派 | 浄土真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 文禄年間(1593年-1596年) |
法人番号 | 5180305003080 |
清谷寺龍泉寺は文禄元年(1592年)の創立である。龍泉寺の前身は、今川義元が上宮寺宛に出した、天文23年(1554年)10月11日の寄進状による田原道場であるといわれる[1]。初め田原八幡社前であったが、稗田に移り、更に現在の新町に移った。浄土真宗大谷派に属している。元禄11年までは龍伝寺と称していたが、火災に何度もあっても類焼したことがなかったことにより、寺号を改め龍泉寺としたと伝えられている。
寺内には松尾芭蕉の句碑「すくみ行や馬上に氷る影ほうし」が建っている。これは芭蕉が坪井杜国を訪ねた時のものである。芭蕉は東三河を二度訪れており、この句は一度目の貞享4年(1687年)冬11月に詠んだものである[2]。
また、寺内には田原藩の儒者として、また医師として活躍した鈴木春山の墓がある[3]。