鵜鳥神楽

鵜鳥神楽（うのとりかぐら）は、岩手県の沿岸地方に伝わる、獅子頭を権現様とした山伏神楽である^[1]。全53項目あると伝えられており、その中でも、清祓,岩長姫,岩戸舞,斐の川,御祈祷,御神楽,榊葉,松迎,山の神,恵比寿舞は演舞と呼ばれている^[2]。2015年3月2日に国の重要無形民俗文化財に指定された^[2]。

概要

全53演目の舞があり、毎年1月から3月にかけて一年交替で岩手県久慈市までの「北廻り」、釜石市までの「南廻り」で巡業する^[3]。巡業は各地の神楽宿や公民館で行われ「恵比寿舞」では観客との掛合いもある^[3]

脚注

1. “いわての旅”. 2021年8月12日閲覧。
2. “いわての文化情報大辞典”. 2021年8月12日閲覧。
3. “青の国ふだい” (pdf). 普代村. pp. 10-11 (2020年). 2021年8月12日閲覧。

関連項目

• 鵜鳥神社
• 獅子神楽

外部リンク

• 鵜鳥神楽 (unotorikagura) - Facebook