鬻熊

『史記』楚世家「周文王之時、季連之苗裔曰鬻熊。鬻熊子事文王、蚤卒。其子曰熊麗。熊麗生熊狂、熊狂生熊繹。熊繹当周成王之時、挙文武勤労之後嗣而封熊繹於楚蛮、封以子男之田、姓羋氏、居丹陽。楚子熊繹与魯公伯禽・衛康叔子牟・晋侯燮父・斉太公子呂伋、倶事成王。」 ^ 『元和姓纂』上平一東「熊、楚鬻熊之後、以王父字為氏。」

鬻熊（中国語版） 熊麗（中国語版） 熊狂（中国語版） 熊繹 熊只（中国語版） 熊䵣（中国語版） 熊樊（中国語版） 熊鍚（中国語版） 熊渠（中国語版） 熊毋康（中国語版） 熊摯紅（中国語版） 熊執疵（延）（中国語版）（在位？ - 紀元前848年頃） 熊勇（中国語版）（在位紀元前847年頃

・呉・回の4人の子が生まれた。呉や回ではなく、次男の黎が祝融となっている。黎には季連など6人の子が生まれたとされており、陸終の代がない。末子の季連と鬻熊（中国語版）・穴熊・媸酓は、同一人物の別名となっている。 [脚注の使い方] ^ “安大簡”：先秦文献又一重大発現 ^ ““安大簡”裏的《詩経》密碼”

殷初の名臣伊尹に帰される。 『太公』 - 周初の名臣呂尚（太公望）に帰される。 『辛甲』 - 周初の名臣辛甲大夫（中国語版）に帰される。 『鬻子』 - 周初の名臣で楚の熊氏の祖鬻熊（中国語版）に帰される。 『管子』 - 春秋斉の名臣管仲に帰される。『隋書』経籍志以降は法家に分類される。ただし、現行本の『管子』

『鬻子』（いくし、拼音: Yùzǐ）は、中国の先秦時代の書物。『漢書』芸文志の記載によると、道家に属する『鬻子』22篇があったとされ、また別に小説家に属する『鬻子説』19篇があったとされる。著者は周の文王に仕えて楚の先君となった鬻熊（中国語版）に仮託されている。南朝梁の劉勰は『文心雕龍』諸子篇で『鬻子』を諸子百家の草分けとしている。