駿台模試

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駿台模試(すんだいもし)は、大学受験対策として、駿台予備学校が実施している模擬試験の総称。

模試の種類

現在実施されている模試

高3・高卒生対象

  • 2021年度実施分より、駿台独自開催の模試に関してはWeb返却のみとなった(ベネッセ共催・代ゼミ共催は除く)。
  • ★が付してあるものは紙媒体での返却がある模試、付していないものはWeb返却のみの模試。
マーク式(大学入学共通テスト対策)[1]
  • 駿台atama+共通テスト模試
年2回実施(第1回は5月、第2回は7月に実施)、オンライン受験と会場受験の選択可。
年2回実施(第1回は9月、第3回は11月に実施、第2回は記述模試として実施)。Web返却は行われず、オンライン受験もできない。
  • 駿台atama+プレ共通テスト
年1回、12月の大学入学共通テストの1か月前にあたる週に開催。オンライン受験と会場受験の選択可。
記述式
  • 駿台全国模試(ハイレベル)
年2回実施(第1回は5月、第2回は9月に実施)。今なお、受験業界では大手3予備校の単独開催公開模試の中では「最難」レベルと謳われている。そのため、全国模試を文字って通称「残酷模試」と呼ばれることもある。受験者は東大京大をはじめとする難関大を志願する生徒が多く、進学校の在卒生が多く占める。
  • 駿台・ベネッセ記述模試(ベネッセコーポレーションと共催)★
年1回、10月に実施。記述模試ではあるが、模擬試験受験当日に使用した答案そのものは返却されない。代わりに受験した教科すべての答案を縮小複写し、そこにパソコン字で採点した文書の形で返却される。Web返却は行われない。駿台全国判定模試(2019年まで、2020年は駿台学力判定模試[2])が2021年度以降は実施されていないため、現在は本模試が(大学別入試実戦模試を除く)駿台の一般公開記述模試において唯一のスタンダードレベルとなる。
  • 実戦模試(大学別模試)
    • 東大入試実戦模試[3](駿台・Z会と共催、年2回実施・2日間開催)
    • 京大入試実戦模試(駿台・Z会と共催、年2回実施)
    • 北大入試実戦模試
    • 東北大入試実戦模試
    • 名大入試実戦模試
    • 阪大入試実戦模試
    • 神戸大入試実戦模試
    • 九大入試実戦模試
  • 入試プレ(大学別模試、代ゼミと共催)[4]

高2生対象

記述式(ハイレベル)
科目は、第1回・第2回高2駿台全国模試は英語(リスニング必須)・数学・国語のみ、第3回高2駿台全国模試および高2アドバンストは加えて理科(物理、化学、生物)・地歴(地理、日本史、世界史)も実施。
  • 高2駿台全国模試(年3回実施)[5][6]
  • 高2アドバンスト(Z会と共催)

高1生対象

記述式(ハイレベル)
科目は、いずれも英語(リスニング必須)・数学・国語のみ実施。
  • 高1駿台全国模試(年3回実施)
  • 高1アドバンスト(Z会と共催)

中3生対象

記述式(ハイレベル)
  • 中3駿台全国模試

過去に実施されていた模試

記述式(スタンダードレベル)
  • 駿台全国判定模試
2019年まで開催[7]。かつては、高1・高2生向けにも実施されていたが、末期は高3・高卒生のみ対象。駿台独自開催の記述式模試(大学別実戦模試を除く)では、唯一のスタンダードレベル模試であった。

脚注

外部リンク

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