馬蹄腫(ばていしゅ、: shoe boil)とはウマにおいて認められる、炎症や腫れを引き起こす、肘の腫瘤である。繰り返し発生すると、肘腫: capped elbow)と呼ばれる瘢痕や外見に残る炎症、あるいは感染症の原因ともなり得る。一般的には、臥床時における蹄または蹄鉄による、肘への接触による外傷を原因とする[1]

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獣医学書の馬の診断用図。肘は18番で「Capped Elbow—Shoe Boil」の該当部位

馬蹄腫により跛行は生じない。

脚注

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