香港そごう

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香港そごう

香港そごう(ホンコンそごう、: 香港崇光百貨)は、香港に本拠を置く百貨店。 日本の小売業者である株式会社そごうが設立した百貨店で、現在は利福國際集團(Lifestyle International Holdings) が所有している。

概要 種類, 市場情報 ...
崇光(香港)百貨有限公司
Sogo Hong Kong Company Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 崇光(香港)、香港そごう、SOGO,hk
本社所在地 香港
銅鑼湾軒尼詩道555號
設立 1985年5月31日
業種 小売業
事業内容 百貨店業ほか
代表者 株主:劉鑾雄劉鑾鴻鄭裕彤鄭家純
決算期 毎年12月末
主要株主 利福國際集團有限公司
主要子会社 久光百貨(上海)
外部リンク http://www.sogo.com.hk/cwb/index.php
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概要 香港そごう, 各種表記 ...
香港そごう
各種表記
広東語拼音 sung4 gwong1 baak3 fo3
広東語発音: ソンコン・パックフォー
英文 Sogo Hong Kong
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そごう銅鑼湾店
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香港銅鑼湾にある香港そごう
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そごう尖沙咀

概要

1983年9月に「株式会社そごう」の現地法人として設立。100%出資子会社だった[1]

1997年7月1日の香港返還前後は、不動産価格が高騰し、家賃負担ができなくなった競合他社が相次いで撤退したが、そごうは自社ビルだったため存続できた。

しかし、2000年7月12日のそごう本体の経営破綻後、売却されることになった。2001年からは「利福國際グループ 」Lifestyle International Holdings(SEHK: 1212)の所有で、香港特別行政区内で「崇光」「そごう」「SOGO」の名称で営業できるフランチャイジーとなっている(日本のそごう・西武とは資本関係がなく、そごう・西武がフランチャイザーとして商標貸与[2])。

2004年、利福國際は上海の九百グループ合弁で「久光百貨」(チウグァン・パイホワ 英文表記:Jiu Guang Department Store)を設立。中国大陸での百貨店チェーン展開も開始した。

2021年現在、国際百貨店協会に加盟する12百貨店グループ企業の1つ[3]

店舗

香港銅鑼湾軒尼詩道555 香港MTR銅鑼湾駅下車D1~4出口 売場面積40,000㎡。 
1985年5月31日開店。12,000㎡。
1993年 24,000㎡に増床、香港最大の売り場面積になり「ジャンボそごう」と呼称。
1996年11月新館「ニュー・フェイス・バイ・そごう」(後「ボーテ・アット・そごう」)増設。
1997年7月「スーパーマート」(後「フレッシュ・マート」)増設。
2004年、11-16階「そごう倶楽部」増設。
九龍尖沙嘴梳士巴利道12 MTR尖東駅J3出口 新世界中心New World Centre隣り。
2005年9月30日開店。2014年2月閉店。[4] 同年11月、近くにあるシェラトンホテルのショッピングモールで再開。[5][6]
九龍啟德協調道12 MTR 啓徳駅B出口
2024年11月15日開店。

脚注

外部リンク

関連項目

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