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大紀町の神社 ウィキペディアから
頭之宮四方神社(こうべのみや よもうじんじゃ)とは、三重県度会郡大紀町にある神社。あたまの宮さん、おかしらさん等とも通称される[1][2][3][4]。
頭之宮四方神社 | |
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所在地 | 三重県度会郡大紀町大内山3314-2 |
位置 | 北緯34度17分2.9秒 東経136度21分34.1秒 |
主祭神 | 唐橋中将光盛卿 |
創建 | 建久2年(1191年) |
別名 | あたまの宮さん、おかしらさん |
例祭 | 11月16日 |
地図 |
宮川の支流である大内山川(おおうちやまがわ)の、更に支流である唐子川(からこがわ)沿いに鎮座している神社であり、下述するようにこの唐子川が神社の創建に深く関わっている。
祭神は、桓武天皇の後裔と伝承され、唐子川の上流、神社から北西の山中に居城を構えていたとされる「唐橋中将光盛卿」なる人物であり、彼の髑髏が唐子川を通じて流れてきて、それを見かけた老人の口を通じて、髑髏を祀れば皆に利益を与える旨を伝えたとする創建伝説が伝わっている[5]。
こうした創建伝説や御神体、そしてその利益が特に頭に関するものであること、またその神徳が四方へと隈無く広がること等から、「頭之宮四方神社」と称されるようになり、現在でも頭に関する諸祈願、すなわち学力向上や合格祈願、仕事運アップ、バイクの安全祈願など、様々な祈願の受け皿として信仰・崇敬・人気を博している[1][2][3][4][5]。
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