陽子過剰核

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陽子過剰核(ようしかじょうかく)は不安定核の一種で、陽子の数が中性子の数よりかなり多い原子核のことである[1]。陽子過剰核においては、陽子の束縛が弱くなり、中性子の束縛が強くなる[2]。安定核同士の核融合反応で発生するのは陽子過剰核である[3]

脚注

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