阜陽駅

阜陽駅（ふよう-えき、中国語：阜阳站、英語：Fuyang Railway Station）は中華人民共和国安徽省阜陽市潁東区に位置する、中国国家鉄路集団・上海局の管轄下に置かれる一等駅。

阜陽駅
駅ホーム
阜陽 Fuyang
◄阜陽北駅（京九線、青阜線、漯阜線の上り行方向） 潁南駅（京九線下り行）、袁寨駅（阜淮線、阜六線の下り行方向）►
所在地	安徽省阜陽市潁東区
駅番号	25076
所属事業者	中華人民共和国鉄道部
管轄鉄路局	中国鉄路上海局集団公司
レベル	一等駅
所属路線	京九線、阜淮線、青阜線、漯阜線、阜六線
駅構造	地上駅
ホーム	5面9線
開業年月日	1970年

阜陽駅
各種表記
繁体字：	阜陽站
簡体字：	阜阳站
拼音：	Fŭyáng Zhàn
発音：	フーヤン ヂャン
英文：	Fuyang Railway Station

当駅は中国国家鉄路集団・上海局が管轄する普速鉄道網において重要なターミナル駅の一つであり、北隣にある阜陽北駅とともに「阜陽ターミナル（阜陽樞紐）」を構成する。京九線を筆頭にいくつかの路線がここで交差する。京九線を走行する長距離列車は、阜陽駅で機関車および乗務員の交代作業を行うのが一般的である。

乗り入れ路線

• 京九線：北京西駅起点より855km、深圳駅まで1517km
• 阜淮線：本駅が起点、淮南駅まで126km
• 青阜線：青龍山駅起点より152km、本駅が終点。
• 漯阜線：阜陽北駅より京九線と共用、漯河駅起点より228km
• 阜六線：袁寨駅まで阜淮線と共用、六安駅まで167.8km。^[1]

駅構造

• 単式ホーム1面、島式ホーム4面の地上駅である。1面以外は高さの高いホームである^[2]。

利用状況

本駅は京九線、阜淮線、青阜線、漯阜線の旅客、貨物を扱う一等駅で、各種別を含め2010年4月現在、毎日90本余りの旅客列車が発着する^[3]。阜陽駅から出稼ぎに出る民工が多い^[4]

歴史

• 1970年：開業した^[5]。
• 2006年：駅舎を全面的に改造した^[2]。
• 2007年：10億元の費用をかけて改造を始めた^[6]。
• 2008年1月28日：改造工事が終了し、新ホームと柱の無い旅客上屋が竣工した^[7]。

隣の駅

中国国鉄

京九線

伍明駅 - 阜陽北駅 - 阜陽駅 - 潁南駅

阜淮線

阜陽駅 - 袁寨駅

青阜線

挿花駅 - 阜陽駅

漯阜線

阜陽西駅 - 阜陽北駅 - 阜陽駅