関口 幸男(せきぐち ゆきお、1935年 - )は、日本の翻訳家。
本名、関口 義二(せきぐち よしじ)。
大阪府生まれ。
1957年、広島大学教育学部卒業。防衛庁、航空自衛隊を経て、翻訳家となる。
冒険SFの翻訳多数。
- 『地球生まれの銀河人』(リイ・ブラケット 、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1971
- 『永遠に生きる男』(R・デウィット・ミラー&アンナ・ハンガー、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1973
- 『銀河の果ての惑星』(アンドレ・ノートン、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1973
- 『炎の塔の剣士』(ノーヴェル・W・ペイジ、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1973
- 『熊神の王国の剣士』(ノーヴェル・W・ペイジ、早川書房、ハヤカワ文庫) 1974
- 『手榴弾・迫撃砲 : 塹壕戦の必殺兵器』(イアン・フォッグ、サンケイ新聞社出版局、第二次世界大戦ブックス) 1974
- 『次元侵略者』(ジョン・ブラナー、早川書房、ハヤカワ文庫) 1976
- 『ネス湖の怪物』(フレッド・ホイル, ジェフリイ・ホイル 、角川書店、角川文庫SFジュブナイル) 1977
- 『スクワーム』(リチャード・カーティス、サンケイ出版、サンケイノベルス) 1977
- 『テラの秘密調査官』(ジョン・ブラナー、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1978
- 『チャイナ・シンドローム : 原発事故』(バートン・ウォール、広済堂出版) 1979
- 『流れ星をつかまえろ』(ジョン・ブラナー、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1979
- 『ダブル・ジャック』(ポール・ウィーラー、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ) 1980
- 『黄金の罌粟の国』(ハントン・ダウンズ、角川書店、角川文庫) 1980
- 『フライト・ワン』(チャールズ・カーペンティア、早川書房) 1980
- 『冬の子供たち』(マイクル・コニイ、サンリオ、サンリオSF文庫) 1980
- 『パンドラ効果』(ジャック・ウィリアムスン、斎藤伯好共訳、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1981
- 『眩暈』(ボブ・ショウ、サンリオ、サンリオSF文庫) 1982
- 『アステリスク極秘文書』(キャンベル・ブラック、角川書店) 1982
- 『空の悪魔SAM-7』(リチャード・コックス、早川書房、Hayakawa novels) 1982
- 『ウォー・デイ』(W・ストリーバー, J・W・クネトカ、新潮社、新潮文庫) 1985
- 『イエーガー : 音の壁を破った男』(チェック・イエーガー, レオ・ジェイノス、サンケイ出版) 1986
- 『消えたサンフランシスコ』(ブライアン・ハーバート、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1989
- 『コーポレイト・ウォーズ』上・下( ジョー・クリフォード・ファウスト、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1990
- 『ありえざる都市』上・下(デイヴィッド・ジンデル、早川書房、海外SFノヴェルズ) 1990、のち文庫
- 『呼び戻されたスパイ』上・下(アントニイ・プライス、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1990
- 『香港大脱出』上・下(ジョン・トレンヘイル、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1992
- 『クリサリス : 極秘ファイル奪回作戦』上・下(ジョン・トレンヘイル、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1993
- 『スピーシーズ 種の起源』(イヴォンヌ・ナヴァロー、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1995
- 『勇者にふられた姫君』(L・スプレイグ・ディ・キャンプ, デイヴィッド・ドレイク、早川書房、ハヤカワ文庫FT) 1996
- 『ファイナルジェンダー : 神々の翼に乗って』上・下(ジェイムズ・アラン・ガードナー、 早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1999
- 『プラネットハザード : 惑星探査員帰還せず』上・下(ジェイムズ・アラン・ガードナー、 早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1999
- 『邪空の王』上・下(マーガレット・ワイス, トレイシー・ヒックマン、早川書房、ハヤカワ文庫FT、至高の石1) 2002
エドガー・ライス・バロウズ
- 『月の地底王国』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫、ムーン・シリーズ1) 1970
- 『時に忘れられた世界』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1970
- 『栄光のペルシダー』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫、地底世界シリーズ5) 1971
- 『恐怖のペルシダー』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫、地底世界シリーズ6) 1971
- 『時の深き淵より』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1971
- 『モンスター・マン』(エドガー・ライス・バロウズ、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1973
ポール・アンダースン
- 『折れた魔剣』(ポール・アンダースン、早川書房、ハヤカワ文庫) 1974、のち新版
- 『鳥人大戦争 : 長編冒険SF』(ポール・アンダースン、双葉社、Futaba novels) 1981
- 『焦熱期』(ポール・アンダースン、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1983
ジェームズ・ハーバート
- 『鼠』(ジェームズ・ハーバート、サンケイ新聞社出版局、サンケイノベルス) 1975
- 『霧』(ジェームズ・ハーバート、サンケイ出版、サンケイノベルス) 1976
- 『ザ・サバイバル』(ジェームス・ハーバート、サンケイ出版、サンケイノベルス) 1978
- 『仔犬になった男』(ジェームズ・ハーバート、サンケイ出版) 1979
- 『魔界の家』(ジェームズ・ハーバート、早川書房、ハヤカワ文庫NV) 1987
- 『ダーク』(ジェームズ・ハーバート、早川書房、ハヤカワ文庫NV、モダンホラー・セレクション) 1988
- 『聖槍』(ジェームズ・ハーバート、早川書房、ハヤカワ文庫NV、モダンホラー・セレクション) 1988
リン・カーター
「緑の太陽」シリーズ
- 『緑の星の招くとき』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、緑の太陽シリーズ1) 1976
- 『緑の星の下で』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、緑の太陽シリーズ2) 1976
- 『緑の星の暗黒世界で』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、緑の太陽シリーズ3) 1977
「レムリアン・サーガ」
- 『ゾンガーと魔道師の都』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、レムリアン・サーガ4) 1977
- 『時の果てに立つゾンガー』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、レムリアン・サーガ5) 1978
- 『海賊と闘うゾンガー』(リン・カーター、早川書房、ハヤカワ文庫SF、レムリアン・サーガ6) 1978
「ドクター・フー」シリーズ
- 『ダレク族の逆襲!』(テランス・ディックス、早川書房、ハヤカワ文庫SF、ドクター・フー・シリーズ) 1980
- 『時空大血闘!』(デイヴィッド・ホイティカー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、ドクター・フー・シリーズ) 1980
- 『戦慄!地底モンスター』(マルカム・ハルク、早川書房、ハヤカワ文庫SF、ドクター・フー・シリーズ) 1980
- 『オートン軍団の襲来!』(テランス・ディックス、早川書房、ハヤカワ文庫SF、ドクター・フー・シリーズ) 1980
- 『恐るべき最終兵器!』(マルカム・ハルク、早川書房、ハヤカワ文庫SF、ドクター・フー・シリーズ) 1980
「ハロルド・シェイ」
- 『神々の角笛』(L・S・ディ・キャンプ, F・プラット、早川書房、ハヤカワ文庫FT、ハロルド・シェイ1) 1981
- 『妖精郷の騎士』(L・S・ディ・キャンプ, F・プラット、早川書房、ハヤカワ文庫FT、ハロルド・シェイ2) 1982
- 『鋼鉄城の勇士』(L・S・ディ・キャンプ, F・プラット、早川書房、ハヤカワ文庫FT、ハロルド・シェイ3) 1983
- 『英雄たちの帰還』(L・S・ディ・キャンプ, F・プラット、早川書房、ハヤカワ文庫FT、ハロルド・シェイ4) 1983
「東の帝国」
- 『西の反逆者』(フレッド・セイバーヘーゲン、早川書房、ハヤカワ文庫SF、東の帝国1) 1982
- 『黒の山脈』(フレッド・セイバーヘーゲン、早川書房、ハヤカワ文庫SF、東の帝国2) 1982
- 『アードネーの世界』(フレッド・セイバーヘーゲン、早川書房、ハヤカワ文庫SF、東の帝国3) 1983
「黄昏の戦士」
- 『夕映えの戦士』(エリック・ヴァン・ラストベーダー、早川書房、ハヤカワ文庫FT、黄昏の戦士1) 1984
- 『真夜中の戦士』(エリック・ヴァン・ラストベーダー、早川書房、ハヤカワ文庫FT、黄昏の戦士2) 1984
- 『暁の戦士』(エリック・ヴァン・ラストベーダー、早川書房、ハヤカワ文庫FT、黄昏の戦士3) 1984
- 『月下の戦士』(エリック・ヴァン・ラストベーダー、早川書房、ハヤカワ文庫FT、黄昏の戦士外伝) 1985
「銀河辺境」シリーズ
- 『光子帆船フライング・クラウド』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝1) 1986
- 『銀河傭兵部隊』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝2) 1986
- 『暗黒星雲突破!』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝3) 1986
- 『時空漂流船現わる!』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝4) 1986
- 『辺境星域の神々』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝5) 1988
- 『名誉の殿堂』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝6) 1988
- 『次元交錯星域』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝7) 1989
- 『銀河辺境の彼方』(A・バートラム・チャンドラー、早川書房、ハヤカワ文庫SF、銀河辺境シリーズ外伝8) 1989
ケネス・ロイス
- 『クリプト・マン』(ケネス・ロイス、サンケイ出版、サンケイ文庫、海外ノベルス・シリーズ) 1986
- 『モズリー卿の領収証』(ケネス・ロイス、サンケイ出版、サンケイ文庫、海外ノベルス・シリーズ) 1987
- 『テロリストの女』(ケネス・ロイス、扶桑社、扶桑社ミステリー) 1988
「力の言葉」
- 『魔法の窓』上・下(デイヴ・ダンカン、早川書房、ハヤカワ文庫FT、力の言葉1) 1992
- 『荒涼たる妖精の地』上・下(デイヴ・ダンカン、早川書房、ハヤカワ文庫FT、力の言葉2) 1992
- 『荒れ狂う海』上・下(デイヴ・ダンカン、早川書房、ハヤカワ文庫FT、力の言葉3) 1993
- 『帝王と道化』上・下(デイヴ・ダンカン、早川書房、ハヤカワ文庫FT、力の言葉4) 1994
「サイティーン」
- 『サイティーン1 彼方の母なる世界』(C・J・チェリイ、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1993
- 『サイティーン2 再生された独裁者』(C・J・チェリイ、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1993
- 『サイティーン3 宿命を継ぐ少女』(C・J・チェリィ、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1993
- 『サイティーン4 新たなる変革の時』(C・J・チェリイ、早川書房、ハヤカワ文庫SF) 1993
「シャーリアの魔女」
- 『海より生まれし娘』上・下(ダイアナ・マーセラス、早川書房、ハヤカワ文庫FT、シャーリアの魔女1) 2003
- 『夢の灯りがささやくとき』上・下(ダイアナ・マーセラス、早川書房、ハヤカワ文庫FT、シャーリアの魔女2) 2004
- 『夜明けをつげる森の調べ』上・下(ダイアナ・マーセラス、早川書房、ハヤカワ文庫FT、シャーリアの魔女3) 2005