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開港の道(かいこうのみち)は、JR桜木町駅前から横浜赤レンガ倉庫、 山下公園を経て、港の見える丘公園に至るルートの愛称である[1]。延長約3.2キロメートル。2002年の山下臨港線プロムナード開通に合わせて発表された。
ルート上には、約500メートルごとに設置されている誘導サインと、約10 - 20メートルごとに設置されている路面表示サインがあり、サインをたどっていくことで、迷わずルートを歩いていくことができる。誘導サインの台座部分は横浜赤レンガ倉庫リニューアルの際に出た、コア抜き材を再利用したものである。路面表示サインには、帆船のシンボルマークが示されている。サイン等のデザインはGK設計。
JR桜木町駅前広場、汽車道、運河パーク、ワールドポーターズ(2階デッキ)、新港サークルウォーク、赤レンガパーク、新港橋梁、山下臨港線プロムナード、山下公園、ポーリン橋、横浜人形の家、フランス橋、港の見える丘公園で構成される[2]。ほぼ歩行者専用となっていること、沿道に横浜を代表する観光施設があること、エレベーターやスロープなどによりバリアフリーにも配慮した構造となっていることなどが、特徴としてあげられる[3]。
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