長竜航空
中華人民共和国の航空会社 ウィキペディアから
長竜航空(中国語: 长龙航空, 英語: Loong Air)は、中華人民共和国浙江省杭州市に本拠をおく航空会社である。
概要
2011年4月19日、長竜国際貨運航空(CDI Cargo Airlines)として会社設立[1]。2012年8月9日、杭州=青島間で貨物航空機の運航を開始した。
2013年7月26日、中国民用航空局より旅客運航の認可を得て旅客便の運航を開始し、2013年12月29日より、杭州ー重慶、深圳、成都、武漢間の4路線、また、同年1月5日から杭州ー広州線に就航した[2]。2016年6月28日には、杭州=ダナン間の国際定期便に初就航した。2019年11月、日本の国土交通省より外国人国際運送事業の経営許可を取得し、西安=中部[3]、杭州=中部、杭州=関西の各路線に、国際定期便を就航させる[4]。
就航地
機材


機種 | 保有数 | 発注数 | 客席 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
PY | Y | 計 | ||||
エアバスA319-100 | 2 | 8 | 126 | 134 | ||
エアバスA320-200 | 27 | 174 | 174 | [8] | ||
エアバスA320neo | 33 | 1 | 18 | 156 | 174 | |
18 | 168 | 186 | ||||
エアバスA321neo | 12 | 8 | 202 | 210 | ||
合計 | 74 | 1 |
2014年7月、ボンバルディア社と、CS100を合計20機発注の覚書(LOI)を締結した[9]。
特別塗装機
期間 | 機体 | 説明 |
---|---|---|
2020/06- | エアバスA320-200
B-8147 |
「2022年杭州アジア競技大会」の特別塗装機。機体前方には大会ロゴマークが描かれている。[10] |
2023/06- | エアバスA320-200
B-8593 |
中国のセラミックタイルブランド「モナリザ・タイル」をPRする特別塗装機。レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた名画「モナ・リザ」が、大きく描かれている。[11] |
2023/06- | エアバス
A320-200 B-8895 |
中国・北京のテーマパーク「POP LAND」をPRする特別塗装機で、全体が赤く塗装され、側面にはキャラクターが大きく描かれている。[12] |
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.