白石島の鎧岩
岡山県笠岡市白石島にある奇岩 ウィキペディアから
岡山県笠岡市白石島にある奇岩 ウィキペディアから
鎧岩(よろいいわ)は、岡山県笠岡市白石島にある奇岩である。白石島の鎧岩(しらいしじまのよろいいわ)の名称で、天然記念物に指定されている(1942年10月14日指定)[1] 。
白石島中央の鬼ヶ城山山頂にあり、アプライト(半花崗岩)の岩脈が花崗岩を貫いて噴出したものである[2][3]。大小2ヶ所に分かれ、上側が幅2.4m、高さ1.8m、下側が幅3m、高さ8.2mの大きさである[2]。岩脈に発達した方状節理の様子や、アブライトが花崗岩の表面に張り付く様子が、大鎧の大袖のように見えることから「鎧岩」と名付けられた[2]。
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