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日本の漫画 ウィキペディアから
『遊☆戯☆王R』(ゆうぎおうアール)は高橋 和希(原案・監修)、伊藤 彰(作画)による日本の漫画作品。『Vジャンプ』にて2004年6月号から2008年2月号まで連載された。「R」は「Reverse(リバース)」の意。
本作は、前作『遊☆戯☆王』のアナザーストーリーに当たる外伝作品である。時間軸はバトル・シティ編と王(ファラオ)の記憶編の中間に当たる[1]。ペガサス・J・クロフォードとその孤児達、賞金稼ぎのキース・ハワードの暗躍など、ペガサスと密接な繋がりを持つ者達が本編では色濃く描かれている。
バトルシティ大会で闇マリクとの激戦の末に、3枚の「神のカード」、そして「決闘王」の称号を手に入れた武藤 遊戯。その遊戯にもう1組の神のカード邪神の所有者である天馬 夜行がデュエルを申し込んできた。邪神アバターは遊戯の持つ神のカードの1体「オシリスの天空竜」を一撃で葬り去る。そして夜行は真崎 杏子をR・A計画のために海馬コーポレーションに連れ去ったことを宣言する。遊戯・城之内・本田の3人は杏子を救出するために夜行の待つ海馬コーポレーションへ向かう。
遊☆戯☆王の登場人物については遊☆戯☆王の登場人物を参照。
遊戯の懸賞金を狙うデュエリスト達の総称。後述のキース・ハワードによって招集された傭兵。一部のキャラクターの名前の由来はインテルの開発したCPUから。
読みきり番外編にて登場。カード屋での大会で負けた者のカードを奪い、更に店から上納金を奪う三人組。本人達は「ストア・ブレーカー」と呼ばれている事は闇遊戯に言われるまで知らなかった。
ペガサスが神のカードの製作後に神が暴走した時の抑止力として作った新たなる神のカード。作中では「邪神アバター」「邪神ドレッド・ルート」「邪神イレイザー」からなる闇属性・悪魔族・レベル10の3体が存在し、効果に関するテキストは英語で書かれている。
その能力は現存している神を凌駕する。夜行によると、ペガサスは製作後その強大な力に恐怖を覚え、中盤で製作を止めたとの事[12]。しかし夜行はそれらを製作、遊戯の神のカードを倒す為に使用している。神と比べて千年アイテム、またアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」で登場したオレイカルコスの結界を持たない者でも使用できる。劇中において邪神ドレッド・ルートと邪神イレイザーは複数製造されている。
モンスターではなく「神」ということで、殆どの魔法・罠は無効化され、上級スペルでさえ1ターンだけしか効果を受けつけない。なお作中では「アバター」にのみ「邪神」に「デビルズ(他は「じゃしん」)」とルビが振られている。
OCGでは一切の特殊召喚が出来ず、3体のモンスターを生け贄に捧げた場合のみ通常召喚できる。「邪神アバター」のみ相手が2ターン魔法・罠を発動不能にする効果を持つが、他は耐性が無くなるなど大幅に弱体化している。なお、海外版のカード(実物)は「The Wicked」と表記されている。
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