近江源氏先陣館

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近江源氏先陣館』(おうみげんじせんじんやかた)は、全九段の人形浄瑠璃として近松半二らによって書かれ、直後に歌舞伎にもなった演目[1]

概要

八段目は「盛綱陣屋」と呼ばれ、近年でも歌舞伎で頻繁に上演されている。佐々木盛綱高綱兄弟が北条氏源氏に仕えて敵味方となる物語の設定で、討ち死にした弟高綱の首の真贋の確認の場面(首実検)とそれに続く物語が人気である。

1953年(昭和28年)11月10日に行われた天覧歌舞伎(歌舞伎座に昭和天皇、香淳皇后が行幸啓)の演目の一つになった[2]

解説

脚注

関連項目

外部リンク

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