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辻 佳奈美(つじ かなみ、現姓:西村、1996年1月24日 - )は日本のプロテニス選手。大阪府河内長野市出身。
父親の影響で4歳からテニスを始める。
杉山愛や伊達公子も所属した荏原SSCに通うため週末に夜行バスで神奈川県まで練習に行っていた[1]。
2010年度Petits As(en:Petits As)で優勝。同年4月22日、日本テニス協会は辻をプロ選手認定。史上最年少(14歳3か月)プロとなった。 しかしプロ転向後は思うような結果が残せず、シングルスのタイトルは2015年のインドネシアの$10,000大会の1つのみにとどまり、2016年に現役を引退した。
引退の原因は、コーチを務めていた父親との確執でテニスに嫌気が差し、心身共にボロボロになってしまったとのちに語っている。引退後は2年間テニスから離れ、結婚、出産を経て2018年に現役復帰した[2][3]。
2007年: 全国小学生大会 優勝
2008年: U14ワールドJr.日本代表、 U14全日本Jr. 優勝、 RSK全国選抜Jr. 優勝
2009年: U16全日本Jr. ベスト4、全国中学生大会 シングルス ベスト4、全国中学生大会 ダブルス 優勝
2010年: Petits As 優勝
2011年: 全日本テニス選手権シングルス本戦2回戦、 全仏オープンJr. 出場、 全豪オープンJr. 本戦ベスト16
2012年: トルコ(アンタリヤ)$10,000 ダブルス 優勝
2015年: インドネシア(ジャカルタ)$10,000 シングルス 優勝
2010年度Petits Asで優勝アジア人初のJr.世界一に、同年4月22日 史上最年少(14歳3ヶ月)にて日本テニス協会認定プロ選手に。
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