輝く道 (キルギス)

キルギス共和国でバキエフ政権を議会において支えるために結成された政党 ウィキペディアから

輝く道(かがやくみち)は、キルギス共和国政党である。クルマンベク・バキエフ政権を議会において支えるために結成された政党。キルギス語で、「輝く道」は、アク・ジョルАк Жол)と表記する。

概要 輝く道 Ак Жол, 議長 ...
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概要

2007年10月15日、来るべき議会選挙に備えて、バキエフ支持者により「アク・ジョル」党が結成され、バキエフが党執行委員会議長に選出された。翌16日、法務省に登録。目論見通り、同年12月16日の議会選挙では、46.99%を得票して第1党を占め、全90議席中71議席を確保した。

しかしながら、野党勢力は、これを不正選挙とみなし、大規模な抗議集会を開くなど、政情は不安定になった。

野党の不満が爆発した2010年キルギス騒乱により、党首バキエフは国外逃亡を余儀なくされ、政権は崩壊した。旧バキエフ派政治家の多くは新たにアタ・ジュルト党を結成した。アク・ジョルの公式ホームページは2010年7月で更新が止まっている(2013年11月現在)。

組織

15名から成る政治会議と執行委員会が設置されている。

歴代党首

  • クルマンベク・バキエフ(2007年10月 -) - 大統領在職により形式上党籍は停止
    • 第一副議長タブルディ・オロザリエフ(2009年5月1日 -)

外部リンク

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