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貨物時刻表(かもつじこくひょう)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が年1回実施しているダイヤ改正に合わせて公益社団法人鉄道貨物協会により発行されている貨物列車専用の時刻表である。
貨物時刻表 | ||
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編集者 | 日本貨物鉄道 | |
発行元 | 公益社団法人鉄道貨物協会 | |
ジャンル | 鉄道時刻表 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
公式サイト | https://rfa.or.jp/timetable | |
コード | NCID BD0138030X | |
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現在の鉄道貨物協会の発行する『貨物時刻表』は、1980年に発行を開始し、2020年には創刊40周年を迎えた。それ以前は日本国有鉄道(国鉄)貨物局が1966年より発行していた[1][2]。
貨物列車の荷扱いを行う駅を掲載している。貨物の荷主用に作られた時刻表であり、本来は事業者向けである[2]。
このため当初の発行部数は5,000部と少なく、ISBN・ISSN・雑誌コードなどの識別コードが付かない刊行物であり、取扱書店は限定されていた。1998年には発行部数が7,000部弱となり、購入者の8割が鉄道ファンであった[3]。2018年(平成30年)3月現在ではJANコードが付けられ、取扱書店は全国40店舗に増加し、発行部数は2万5,000部となっている[1]。
定価は1冊2500円(税込、鉄道貨物協会新規会員に対しては1000円引きの1500円で販売)。
2004年4月16日にテレビ朝日系列で放映された深夜バラエティ番組『タモリ倶楽部』の企画「ダイヤ改正記念!貨物時刻表でダイヤを確認しよう!?」で使用したところ版元に問い合わせが殺到し、2004年版は発行以来初めて重版となった。このことは新聞記事になり「乗れない時刻表完売」と掲載された。
関心の高まりとともに一般から購入も増え、書店には発売前から予約が殺到するようになり、例えば2008年には、旭屋書店本店では用意した1万9000部が完売、売り上げで一般書部門9位に入った。
2010年3月、交通新聞社は『復刻版 昭和43年10月貨物時刻表』を発売した。これは1968年10月の国鉄ダイヤ改正(ヨンサントオ)に合わせて、国鉄貨物局が発行した「貨物時刻表」を復刻したものである。
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