訳経史区分
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訳経史区分(やっきょうしくぶん)とは、中国における仏典の訳経史(サンスクリット等で書かれた原典の漢訳の歴史)における時代区分のことである。
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旧訳と新訳
唐の玄奘以後の訳経を新訳(しんやく)と呼び、それ以前の訳経を旧訳(くやく)と呼ぶ。玄奘は誤りや訛が多いとして旧訳には批判的であった。訳例を以下に示す。
古訳
訳経史上では、鳩摩羅什以前の訳を古訳と言って旧訳から区別することがある[4]。
古訳時代の代表的訳者は
である[5]。
出典
関連項目
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