記号式投票(きごうしきとうひょう)とは、予め候補者名や政党名が書かれた投票用紙に、投票者が何らかの定められた記号(○やチェック)を記す投票方式である。マークシートやパンチカード、電子投票などもこれに当たる。
記号式の特徴
記号式投票の特徴として以下のものがあげられる。
メリット
デメリット
記号式投票の採用
国政選挙レベルでは、日本を除く殆どの先進国が記号式を採用している[7]。このため、日本でも記号式を採用するべきであるとする意見がある[8]。又日本でも、国政選挙レベルでの記号式は認められていないものの、地方自治体レベルでの公職選挙では記号式投票条例を制定すれば記号式の採用が認められている。
1994年の公職選挙法改正により一旦は国政選挙における記号式が採用されたが、一度も国政選挙が行われないまま、翌1995年に法改正で自書式に戻された。
その他
選挙ではないが日本の最高裁判所裁判官の罷免を求める最高裁判所裁判官国民審査が記号式投票に該当する。
脚注
関連項目
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