螺旋階段

親柱がなく壁沿いに設置された螺旋状の階段 ウィキペディアから

螺旋階段

螺旋階段(らせんかいだん, 英語: spiral staircase, helix staircase, spiral and helical stairs)は、円形の壁沿い設置された階段、もしくはを中心に配した構造の階段の総称。小さなスペースにも設置できることから非常階段によく用いられる[1]

螺旋階段の一例
トルン市モストヴァ通りポーランド語版6の親柱付螺旋階段(英語: newel stair, spiral stair with spindel, ドイツ語: Spindeltreppe

分類

回り階段

螺旋階段を含み、回り込む部分がある階段を「回り階段」という[2]。一般に階段の踏面(ふみづら)の寸法は建築基準法施行令第23条により規定されるが、回り階段においては、この寸法を踏面の狭い方の端から30cmの位置において測る[3]

無柱螺旋階段

心柱や支柱、周囲の壁による支持を伴わない螺旋階段も世界には点在する[4]。ニューメキシコ州サンタフェロレットチャペル英語版[5][6]やパリのルーブル美術館が築例として挙げられる[7]

著名な螺旋階段

脚注

関連項目

参考文献

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