藤堂高矗
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藤堂 高矗(とうどう たかなお)は、伊勢久居藩の第11代藩主。久居藩藤堂家11代。久居陣屋の主。
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生涯
明和8年(1771年)1月11日、本家の伊勢津藩の家臣・藤堂高璞(称真院)の子として生まれる(生年は明和2年(1765年)とも)。藤堂出雲家の第7代当主・藤堂高周の養子となり(高矗は藤堂出雲家の第6代当主・藤堂高文の孫である)、天明元年(1781年)に久居藩の第10代藩主・高衡が死去したためその家督を継いだ。
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天明5年(1785年)12月18日に従五位下・佐渡守に叙位・任官する。藩政では凶作による藩財政難で倹約、経費節減に努めた。寛政2年(1790年)9月2日、久居で死去した。享年20。跡を津藩藤堂宗家から養子に迎えた高兌が継いだ。
系譜
父母
- 藤堂高璞(実父)
- 藤堂高周(養父)
- 藤堂高衡(養父)
養子
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