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菩提寺 (むつ市)
青森県むつ市の恐山にある寺院 ウィキペディアから
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菩提寺(ぼだいじ)は、青森県むつ市の恐山にある曹洞宗の寺院。恐山菩提寺とも称される[1]。本坊は円通寺が勤めている[1]。

概説

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開山期間は5月1日から10月31日で、毎年7月20日から24日に恐山大祭が行われる[1]。恐山は死者の霊魂が集まる場所と信じられており、恐山大祭ではイタコの口寄せも行われる[1]。
境内の宇曽利山湖寄りには噴気や温泉の湧出があり、賽の河原や極楽浜と呼ばれる地形がある[1]。境内には4つの温泉があり、共同浴場として利用されている[1]。
歴史
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創建年代などについては不詳だが、寺伝によると、862年(貞観4年)天台宗の僧円仁がこの地を訪れ、創建したと伝えられる[2]。その後衰退していたが、1522年(大永2年)曹洞宗の僧・聚覚が南部氏の援助を受け、円通寺を建立して恐山菩提寺を中興し、曹洞宗に改められた。1871年(明治4年)には本坊の円通寺に斗南藩(旧会津藩)の藩庁が置かれた。
伽藍
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- 総門
- 山門
- 地蔵殿
- 慈覚大師堂
- 本堂
- 塔婆堂
- 薬師堂
- 八角円堂
- 龍神堂
祭事
夏と秋の大祭に、イタコと呼ばれる巫女が、死者の霊をこの世に呼びよせる口寄せを行い、故人と現実に逢っているように対話できる「イタコの口寄せ」が行われる[3]。
- 大祭典:7月20日から24日
- 秋詣り:10月の体育の日が最終日となる3日間(土・日・月)
交通アクセス
JR大湊線下北駅下車、下北交通バスで45分。タクシーで25分。
脚注
関連項目
外部リンク
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