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芹澤 裕二(せりざわ ゆうじ、1968年4月12日 - )は、埼玉県川越市出身の元プロ野球選手(捕手)、コーチ。
斗山ベアーズ バッテリーコーチ #78 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 埼玉県川越市 |
生年月日 | 1968年4月12日(56歳) |
身長 体重 |
177 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 1986年 ドラフト外 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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コーチ歴 | |
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この表について
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川越市立芳野中学校卒業後の1984年に大宮東高校へ進学し、捕手として攻守に活躍。高校通算本塁打15本を記録し、1986年オフにドラフト外で中日ドラゴンズへ入団。高校のチームメイトでスラッガーとして期待された荒川哲男と同期入団となったほか、同じ高卒捕手の山﨑武司・長谷部裕もいた。一軍出場が無いまま、晩年は主にブルペンを担当して1996年限りで現役を引退。
引退後は中日で二軍バッテリーコーチ(1997年)→一軍バッテリーコーチ(1998年 - 2003年)→ブルペン捕手(2004年)を歴任し、コーチ時代は星野仙一・山田久志ら2人の監督に仕え、1999年のリーグ優勝に貢献。選手に近い位置で話ができる兄貴分的存在で[1]、若さを前面に押し出して[2]、ブルペン捕手としても活気づけた[1]。中日退団後は新球団・東北楽天ゴールデンイーグルス初代二軍バッテリーコーチ(2005年 - 2009年)を経て、韓国KBO・SKワイバーンズ一軍バッテリーコーチ(2010年 - 2011年)→三星ライオンズ一軍バッテリーコーチ(2012年 - 2014年)を務め、SK時代には2010年の公式戦優勝と韓国シリーズ優勝、三星時代には3年連続公式戦優勝[3]・韓国シリーズ優勝に貢献。
帰国後は東京ヤクルトスワローズ二軍バッテリーコーチ(2015年[4] - 2016年)を経て、3年ぶり2度目の三星一軍バッテリーコーチ(2017年)、楽天チーム運営部泉管理グループ寮長(2018年)[5]を1年だけ務める。
楽天退団後は再び渡韓し、LGツインズコーチ(2019年[6] - 2020年)、SKを継承したSSGランダースコーチ(2021年 - 2022年)、2023年より李承燁が監督を務める斗山ベアーズ一軍バッテリーコーチとなる[7][3]。この10年以上の間に、チン・ガプヨンやパク・ギョンワン、ユ・ガンナム、李知栄などを指導した[3]。
2023年、サーチコリアニュースの取材で「正直に言うと、日本側からWBCと関連して取材要請があったが、話せないと判断して断った。私の教え子である梁義智、李知栄の2人がともに代表捕手であるため、私は正直、韓国を応援している」と明かし、そして、「韓国で10年以上過ごしているので、逆に日本の選手の方が知らない。それに今、私は斗山所属だ。斗山で給与を受け取る立場だ」とし、「そのため、日本はあまり応援していない。これは本当に率直な話だ」と述べた[3]。
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