肉柱
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肉柱(にくちゅう。trabeculae carneae、またはcolumnae carneae, meaty ridges)とは、心臓の心室内壁面にある網状に隆起した筋線維束の事である[1][2]。心房側にある櫛状筋とは異なる。

種類
2種類ある。
- 心室内面全体に不規則な網状に隆起している肉柱。右室流出路自由壁外側では一定方向に並んでおり、septoparietal trabecula と呼ばれる。
- 房室弁を腱索という紐で引っ張る円錐状の乳頭筋。心臓が過度に膨張するのを防ぐ調節帯など
機能
心臓収縮と血液の逆流防止
出典
外部リンク
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