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細川 成春(ほそかわ しげはる)は、室町時代後期の武将。淡路国守護。細川淡路守護家6代当主。
永享5年(1433年)、細川持親の子として誕生。諱の「成」の字は、室町幕府8代将軍・足利義成(のちの義政)から偏諱を賜ったもので、義成が元服および将軍に就任した文安6年(1449年)以後(まもない頃)に元服したものと考えられる。また、のちに義成(義政)の弓の師を務めたことにより、将軍の側近となった。
寛正6年(1465年)、父の死去により家督を継いで淡路守護となり、応仁元年(1467年)からの応仁の乱では、細川勝元の東軍に与した。文明17年(1485年)5月15日に死去。享年53。子・尚春が跡を継いだ。
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