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アメリカ陸軍の師団の一つ ウィキペディアから
第1歩兵師団(だいいちほへいしだん、英語: 1st Infantry Division(ファースト・インファントリー・ディヴィジョン))とは、アメリカ陸軍の機械化歩兵師団の一つ。アメリカ軍の常備軍としては初めて編成された師団であり[2]、1917年の創設以来断続的に活動している[3]。
第1歩兵師団 1st Infantry Division | |
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「ビッグ・レッド・ワン」の名前の由来ともなっている師団の肩章。 | |
創設 | 1917年5月24日 |
所属政体 | アメリカ合衆国 |
所属組織 | アメリカ陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵科 | 歩兵部隊(機械化歩兵) |
所在地 |
カンザス州 フォート・ライリー |
愛称 |
「ザ・ビッグ・レッド・ワン」[1] (The Fighting First) |
標語 |
「難し過ぎる任務はない。大き過ぎる犠牲はない。任務第一!」 (No Mission Too Difficult. No Sacrifice Too Great. Duty First!) |
上級単位 | 第3軍団 |
戦歴 |
通称は肩章にちなみ「ザ・ビッグ・レッド・ワン」(英語: The Big Red One)[3]または「ザ・ファイティング・ファースト」(英語: The Fighting First)[3]だが、「ザ・ビック・デット・ワン」(英語: The Big Dead One)や「ザ・ブラッディ・ファースト」(英語: The Bloody First)と皮肉られることもある[4]。現在はカンザス州フォート・ライリーに駐屯。
主な戦い
朝鮮戦争の間、第一歩兵師団はソ連に対する戦略的抑止力としてドイツの占領任務に就いた。このとき第一歩兵師団の兵士はニュルンベルク裁判の警備を行い、戦犯7人をベルリンのシュパンダウ監獄に護送した。朝鮮戦争の休戦から二年後の1955年にドイツの占領任務を終え、現在の駐屯地であるカンザス州フォート・ライリーに移転する。
1965年から1970年にかけて派遣。1965年7月12日にカムラン湾に到着。同年7月14日には、サイゴン南東のプンタウ港に第二旅団の2900人が歩兵師団として初上陸した[5]。
デビッド・ベラビア二等軍曹とロス・A・マクギニス特技兵が名誉勲章を受章。このうちマクギニス特技兵は、2006年12月4日のパトロール中にハンヴィーに投げ込まれた手榴弾に覆いかぶさり、爆発を吸収し、19歳で戦死した。結果的に4名の同乗者を救った。
第1歩兵師団は、司令部及び司令部大隊、2個機甲旅団戦闘団、師団砲兵隊、戦闘航空旅団、維持旅団で構成されている。野戦砲兵大隊は、各旅団戦闘団に所属する。
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