第1次佐藤内閣 (第2次改造)

第1次佐藤第2次改造内閣（だいいちじさとうだいにじかいぞうないかく）は、佐藤栄作が第61代内閣総理大臣に任命され、1966年（昭和41年）8月1日から同年12月3日まで続いた日本の内閣。

第1次佐藤第2次改造内閣
内閣総理大臣	第61代 佐藤栄作
成立年月日	1966年（昭和41年）8月1日
終了年月日	同年12月3日

前の第1次佐藤第1次改造内閣の改造内閣である。

閣僚

• 内閣総理大臣 - 佐藤栄作（佐藤派）
• 法務大臣 - 石井光次郎（石井派）
• 外務大臣 - 椎名悦三郎（川島派）
• 大蔵大臣 - 福田赳夫（福田派）
• 文部大臣、科学技術庁長官 - 有田喜一（福田派）
• 厚生大臣 - 鈴木善幸（前尾派）
• 農林大臣 - 松野頼三（佐藤派）
• 通商産業大臣 - 三木武夫（三木派）
• 運輸大臣 - 荒舩清十郎（川島派）／ 藤枝泉介（川島派）：1966年（昭和41年）10月14日-
• 郵政大臣 - 新谷寅三郎（参議院議員）
• 労働大臣 - 山手満男（三木派）
• 建設大臣、近畿圏整備長官、中部圏開発整備長官、首都圏整備委員会委員長 - 橋本登美三郎（佐藤派）
• 自治大臣、国家公安委員会委員長 - 塩見俊二（参議院議員）
• 内閣官房長官 - 愛知揆一（佐藤派）
• 総理府総務長官 - 森清（森派）
• 行政管理庁長官 - 田中茂穂（参議院議員）
• 北海道開発庁長官 - 前尾繁三郎（前尾派）
• 防衛庁長官 - 上林山栄吉（佐藤派）
• 経済企画庁長官 - 藤山愛一郎（藤山派）／ 佐藤栄作（事務取扱）：1966年（昭和41年）11月4日-
  • 内閣法制局長官 - 高辻正己
  • 内閣官房副長官（政務） - 木村俊夫（佐藤派）
  • 内閣官房副長官（事務） - 石岡実
  • 総理府総務副長官（政務） - 上村千一郎（中曽根派）：1966年（昭和41年）8月2日－
  • 総理府総務副長官（事務） - 古屋亨：－1966年（昭和41年）11月22日／ 堀秀夫：1966年（昭和41年）11月24日－

政務次官

• 法務政務次官 - 井原岸高
• 外務政務次官 - 田中栄一
• 大蔵政務次官 - 小沢辰男、亀井光（参）
• 文部政務次官 - 谷川和穂
• 厚生政務次官 - 松山千恵子
• 農林政務次官 - 草野一郎平、温水三郎（参）
• 通商産業政務次官 - 宇野宗佑、金丸冨夫（参）
• 運輸政務次官 - 金丸信
• 郵政政務次官 - 田沢吉郎
• 労働政務次官 - 海部俊樹
• 建設政務次官 - 渋谷直蔵
• 自治政務次官 - 伊東隆治
• 行政管理政務次官 - 浦野幸男
• 北海道開発政務次官 - 木島義夫（参）
• 防衛政務次官 - 長谷川仁（参）
• 経済企画政務次官 - 金子一平
• 科学技術政務次官 - 始関伊平

なお、内閣改造に伴い、自民党役員改選が行われた。

• 副総裁 - 川島正次郎（川島派）
• 幹事長 - 田中角栄（佐藤派）
• 総務会長 - 福永健司（前尾派）
• 政務調査会長 - 水田三喜男（船田派）

関連項目

• 第1次佐藤内閣
• 第1次佐藤内閣 (第1次改造)
• 第1次佐藤内閣 (第3次改造)
• 第2次佐藤内閣
• 第2次佐藤内閣 (第1次改造)
• 第2次佐藤内閣 (第2次改造)
• 第3次佐藤内閣
• 第3次佐藤内閣 (改造)
• 1966年の政治

外部リンク

• 首相官邸 - 第1次佐藤内閣第2次改造内閣
• 佐藤総理大臣が内閣改造で挙党態勢作り - NHK放送史