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第十次十字軍(だいじゅうじじゅうじぐん、Tenth Crusade)は、アメリカのジョージ・W・ブッシュを大統領とする政権(ブッシュ政権)の行った、アフガニスタン紛争やイラク戦争などの軍事行動をいう。歴史的な意味での十字軍(数え方に見解の違いはあるが、第9回まで行われたとされている)になぞらえた名称である。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件についてブッシュが国家哀悼日(en:National day of mourning)、「this crusade, this war on terrorism」(この十字軍、この対テロ戦争は―)と述べた[1] 。この言葉は中東からは批判されたが、米国では以前から使われている言葉であり、例えば第二次世界大戦時にドワイト・D・アイゼンハワーも欧州に上陸・侵攻する日、D-デイの言明に際してThe Great Crusade(偉大な聖戦)という言葉を使っている[2] 。
2002年9月7日、雑誌「カウンターパンチ」にコラムニストのアレグザンダー・コバーン (Alexander Cockburn) の記事「第十次十字軍」が掲載された。
2003年12月4日、ニューズデー誌に政治評論家のジェームズ・ピンカートン (James Pinkerton) の記事が掲載された。その中で同氏はコウバーンの発言を踏襲して第十二次十字軍と(Twelfth Crusade)と呼んだ。アメリカの侵攻を十字軍という単語で表すのは一般にピンカートンに始まるものとされる。
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