竜の口橋りょう
宮城県仙台市の竜ノ口沢に架かる橋 ウィキペディアから
概要
下層に仙台市地下鉄東西線(鉄道)、上層に川内旗立線(道路)を通すダブルデッキ(鉄道道路併用橋)トラス橋。当橋梁を境に、南東(八木山動物公園駅方面)は太白区、北西(青葉山駅方面)は青葉区となる。
全長202 m(トラス橋部分 124 m)。二重層による鉄道道路併用トラス橋は、瀬戸大橋・関西国際空港連絡橋に続く3例目[注 1][1]。
仙台市地下鉄東西線
川内旗立線
上層を通る。川内と八木山・山田自由ケ丘を結ぶ都市計画道路のルート上に位置するが、当橋梁が位置する「竜の口第二工区」の開通時期は未定。
幅員19.6 mで[2]、片側にのみ歩道が設けられるが、開通の見通しが立っていないことから、準備工事のみに留まる。上層は下に折れた形状をしており、川内方面へは途中までは下層と同じ4.0 %の下り勾配、橋の中間点を過ぎたあたりからは傾斜がやや緩やかな、2.56 %の下り勾配となる[1]。
沿革
- 2005年9月 - 仙台市、鉄道道路併用橋として整備することを都市計画決定。
- 2008年度 - 工事着工。
- 2014年
- 4月30日 - 土木工事完了。
- 10月 - 軌道・リアクションプレート等の敷設が完了[3]。
- 2015年12月6日 - 地下鉄東西線開業。
- 予定
- 時期未定 - 川内旗立線竜の口第二工区開通予定。
脚注
関連項目
外部リンク
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